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更新日:2025年10月29日
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日本の出生率が過去最低の1.15ということで、将来の労働人口の減少が予想されます。
医療、福祉、治安、物流、教育、インフラ等、全てにおいて人手不足となり、今の子供達が大人になる頃には、現在のような生活が保たれないのではないか心配です。
安城市として、その問題についての展望を教えて下さい。
ご意見にありましたとおり、日本全体で出生率が低下し、労働人口の減少が懸念されている状況において、本市も例外ではなく出生率や人口が減少傾向にあることは深刻な課題であると認識しています。
このような中、本市では、3つの無償化(小中学校の学校給食費の無償化、第2子以降の低年齢児保育料の無償化、子ども医療費の無償化)を行い、子育て世代が安心して暮らせる環境づくりを進めるとともに、経済基盤の強化として、国道23号などの幹線道路沿線や既存工業エリア周辺において、企業誘致を積極的に行い、成長産業の企業誘致と市内企業の流出抑制により、雇用の創出と若者の定住促進に取り組んでおります。
また、シティプロモーション戦略を策定し、本市の魅力を効果的に情報発信することによる転入促進や、本市の魅力を理解してもらうことによる転出抑制を図り、本市の人口増加へつなげる取組を進めております。
人口減少という課題は予測できない側面もございますが、市民の皆様の幸せの実現に向けて、持続可能な市政運営に努めてまいります。引き続き、ご理解とご協力をいだだきますようお願い申し上げます。
令和7年9月
企画政策課/電話番号:0566-71-2204
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。
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