受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2024年12月4日
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分収育林事業から環境育林事業への新たな展開の中、具体的な事業計画が公に見えていない現状について市民から提言をさせて頂きます。
1)安城市と根羽村との事業についての動向を教えて頂くようお願いします。(現状の経過開示)
2)この事業に市民参加を希望いたします。(事業の認知度を高める、現地で意見交換にて将来像展開を図り、森林環境への関心を深める)
3)この事業に森林環境交付税の活用を図って頂くようお願いします。
ご提言いただきました内容について、順にお答えいたします。
1)安城市と根羽村との事業についての動向
環境育林協定は、矢作川上流地域の水資源の涵養、森林資源保護育成及び啓発を図ることを目的としており、その達成のための事業として、管理道の整備や針広混交林への転換等を行ってまいります。
協定締結からの3年間の活動としては、混交林化に向けた3か年計画の策定、適地の選定、転換手法の考案、遊歩道の修繕等に取り組んでまいりました。今後においても、混交林化に向けた協議を継続して行ってまいります。
2)市民参加について
現状では、混交林化に向けた準備段階ということもあり、水源の森での市民活動は難しいのが実情です。
しかしながら、計画段階ではありますが、混交林化に向けた苗木の植樹や下草刈り等を実施する際には、市民の皆様が森林環境に触れる機会を設けることができればと考えており、令和9年度を目指して根羽村とも協議を進めております。
3)森林環境譲与税の活用について
針広混交林への転換を図る中で、要件に当てはまるものについては活用していく方針でございます。
今後も、安城市と根羽村との矢作川上下流域間交流を通じて、森林環境・水資源の保全に努めてまいります。いただいたご意見については、今後、事業を取り組む中での検討材料とさせていただきます。
なお、その他の環境育林事業に関するご質問につきましては、担当課である資産経営課(0566-71-2210)にお問い合わせくださるようお願いします。
令和6年11月
資産経営課/電話番号:0566-71-2210
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。
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