市役所における「所得税・市県民税の申告」の感染症対策について

要旨

確定申告の『予約システムを作る』ことを提案します。オンラインもしくは予約専用コールセンターによる予約を希望します。
今回、安城市役所では感染症対策として、「番号札を配布」していました。番号札を受け取り、時間まで「家に帰るか自家用車で待機してください」とのこと。そうなると、番号札と申告で2度来庁しなければなりません。2度来庁することは、感染症対策としてどうなのか？と疑問を感じます。また来庁回数が増えれば、駐車場の空きを探すのも2回必要です。
安城市と同様に税務署が市内に無い他市は『予約専用コールセンターにて予約』という受付方法をとっているそうです。オンラインを利用できない人も、安心して利用できる方法だと思います。実際に運用してどのような問題点があったのかも知りたいところです。
あと、会場の待ち時間の状況等、市役所のTwitterでつぶやいてもいいのではと思います。感染症対策として、来年は受付予約の方法を改善して欲しいと思います。

回答内容

本市では、確定申告における新型コロナウイルス感染症対策として、会場での密集を避ける目的で、面接開始予定時刻を記載した番号札を配付し、予定時刻が近づいたら再度来場いただくという方法を採用いたしました。
電話予約やオンラインによる予約受付システムについても検討いたしましたが、次の2点の理由により採用を見送ることといたしました。
1点目は、本市の場合、例年6千人ほどの来場者が見込まれ、電話での予約を受け付けするための十分な回線や体制の確保が困難であること、また、オンラインによる予約受付につきましても、LINE等が利用できない方は事前予約ができない場合があることです。
2点目は、本市会場では作成可能な申告の内容が限られており、申告について的確なご案内をするためには、受付において資料を確認させていただく必要があります。予約段階でその確認ができなかった場合、当日来場いただいても申告相談をお断りすることになってしまいます。
このように、いずれの方法にも長所・短所がありますので、来年度の運用につきましては、周辺市の状況も踏まえたうえで、コロナ下における安全・安心に配慮しつつ、多くの市民の方の相談が受付可能となる体制を検討してまいりますので、ご理解をお願いします。

回答した月

令和3年3月

この内容についての問い合わせ先

市民税課／電話番号：0566-71-2214
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。