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更新日:2024年4月9日

暑い日のスポーツ活動について

要旨

近年、夏は熱中症アラートが毎日出るほど暑い日が続きます。学校では暑さ指数(WBGT)を測り、放課や体育などの外の活動を禁止するようになりました。そんな中、土日や放課後の公園を通ると、子ども達がサッカーや野球など、確実にWBGTが31を超えているような暑さの中、活動をしている姿を見かけます。学校だけではなく、そういった団体やスポーツクラブでもWBGTを計測し、運動を中止しなければ、いつか大きな事故が発生すると思います。各団体への通知などはされているかとは思いますが、それでは個々の判断に任され、他のチームは頑張っているのだから、などの理由で練習や活動を続けると思います。朝早い時間にやるなど、変更しているところもあるようですが、今の日本は午前8時でも暑すぎます。命に関わることです。暑い日の活動の中止を市から通知するか、各団体の暑さ指数の測定を徹底するなど、対策をしていただきたいです。

回答内容

教育委員会に確認しましたところ、本市ではこれまで、地域スポーツ団体の活動につきましては、それぞれの自主性を尊重し、過度な干渉は控えておりました。一方、国や各競技団体が、地域のスポーツ団体にガイドブックや、熱中症対策ガイドラインにより、熱中症の事故防止を呼び掛けていることや、ご指摘にありましたWBGTにつきましても、日本サッカー協会のガイドラインを一例に申しますと、「運動は原則中止」の目安となるWBGT値が31を超える時刻には「試合を始めないこと」や「早朝や夜間に試合時間を調整すること」などの対策を講じることとされていることは承知しております。
このため、本市でも、スポーツ指導者養成講習会において、熱中症に関する理解を深めるカリキュラムを設けたり、活動の場となる小中学校の運動場の利用時間につきましても、気温が上昇する前の早朝から可能にしたりするなどの対策を取っております。さらに、現在、熱中症事故防止の観点から、中学校体育館へのエアコン設置の検討も始めております。
昨年10月から「中学校休日部活動の段階的縮小」が始まり、今後は、より多くの児童生徒が地域スポーツ団体で活動するものと思われます。このため、市としましては、より一層、熱中症事故防止に関する啓発を行う観点から、地域スポーツ団体に適宜情報提供するなど、更なる周知を図ってまいりますので、ご理解くださいますようよろしくお願いいたします。

回答した月

令和6年3月

この内容についての問い合わせ先

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