ここから本文です。
更新日:2022年12月9日
私は先天性の色覚異常があります。
普段から色を使う場面で色を判別できず困ることが度々あります。その中でも一番困っているのが信号です。昔の信号はそれぞれの色の発光の明るさやくすみ具合で見分けることができましたが、今のLED信号はそれらのヒントがなくなってしまい、天気が悪い日や背景によっては見分けがつきにくくとても危険です。
LED信号は省電力・長寿命ではありますが、色覚異常者にとってはとても不便なものなのです。そこでお願いがあります。
2011年に「色覚異常者に優しいユニバーサルデザインLED信号灯」という信号がグッドデザイン賞を受賞しました。この信号は色覚異常の人に見にくいとされている赤信号に特別なX印がついていて、このX印は遠く離れてしまうと健常者の人には見えなくなるのですが、色覚異常の人にははっきり見えるという不思議なX印です。これによって信号の見間違いによる事故のリスクが下がると思います。
愛知にはまだ設置されていませんので、愛知初としてぜひ安城に設置してほしいです。特に設置して欲しい場所は交通量の多い道路や歩行者信号のない交差点などです。色覚異常の人が安心して暮らせる街になると嬉しいです。
本市では、視覚に障害をお持ちの方などが歩きやすいよう、「高齢者、障害者の移動等の円滑化に関する法律」に基づき、歩道への誘導用ブロックの設置や車道との段差解消などに取り組んでおりますが、信号機の設置につきましては、警察の管轄となります。
ご要望の内容につきましては、安城警察署にお伝えし、情報を共有させていただきます。
令和4年11月
市民安全課/電話番号:0566-71-2219
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。
よくある質問
お問い合わせ