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更新日:2019年6月7日

学校給食について

要旨

ある自治体で、学校給食のご飯を全て地域で生産した有機栽培米にするとの記事を目にし、素晴らしい取り組みに感激しました。
日本デンマークであり、少子化の時代にも子供たちが増え続けている安城市だからこそ、こういった取り組みを強く願います。他にもパンを無くして全てご飯にした地域、牛乳をやめた地域、有機野菜を使う地域なども目にしています。
日本で使用を認められている添加物も、海外では害のあるものとして使用禁止のものも少なくありません。また、田畑が多いからこそ農薬散布も気になります。海外では使用禁止の進む農薬も、日本では一般人でも量販店で買えるようになっています。化学物質過敏症や香害というのも他人事ではありません。
無農薬栽培や地産地消の無農薬給食を取り組みを始められたら、素晴らしいと思います。

回答内容

学校給食の現状についてご説明させていただきます。
1点目は、給食で使用する農産物についてです。給食で使用する青果物の40%以上を本市を含む碧海5市で採れたものを使用しているほか、米飯は100%安城産の米を使用しております。安城市では、小中学校用に1日約1万8千食の調理をしていることから、一度に大量の食材が必要となることや青果物の収穫時期などの制約もある中でできる限りの地産地消に努めています。ご意見にありました有機米の使用につきましては、生産者団体に確認したところ、市内の有機米生産者の人数及び収穫量については把握しておらず、ごく少数であろうとのことでしたので、給食に使用できる量を確保することはかなり難しい状況です。また、パンなどの小麦粉製品については、文部科学省の指導監督による品質規格で日本穀物協会の検定に合格した小麦粉を使用しており、安全性は確保されています。
2点目は、食品添加物についてです。給食で使用する食品は、食品衛生法等で「成分規格」「使用基準」が定められている安全な食品を使用しています。限られた時間で調理を行うため加工食品を使用することもありますが、可能な限り食品添加物が含まれていないものを選定しています。
今後も安全安心で栄養バランスのとれた給食を提供して、児童生徒に食の大切さを伝えていくとともに、今回ご提案いただいたような食品に関する情報収集を積極的に進めてまいります。

回答した月

令和元年5月

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