総合トップ ホーム > 市政情報 > 市民の声 > 新安城駅の橋上化について

ここから本文です。

更新日:2018年4月6日

新安城駅の橋上化について

要旨

町内会の回覧板で新安城まちづくり協議会のまちづくりニュース第6号を拝見いたしました。また、市広報にも新安城駅橋上化に30億円を支出するとありました。
現状でも地下通路があり、北と南は充分連絡が取れております。バリアフリーが必要ならば、知立駅前の再開発のように、新安城駅周辺も再開発し、鉄道の高架化を図り、西側踏切の大渋滞を解消するようにして、バリアフリーにする方策をとるべきです。
30億円もの税金を駅の橋上化のために支出し、その後のメンテナンスにまで税金を使用する事は許せません。即刻中止をお願いします。

回答内容

ご指摘のとおり、名鉄新安城駅における鉄道の高架化と駅周辺を再開発することによるバリアフリー化は、駅西側踏切の課題解決にも寄与する有効な手法であると考えております。
しかしながら、高架化、周辺再開発は、既に基盤整備を行った地区であるため、再開発を行うことについて、地権者との合意形成が困難であると予想されます。さらに、国、県、名鉄など関係機関との協議に加え、非常に多額な予算が必要となります。
また、知立駅前再開発においても、長年にわたる調整や調査を経て事業決定された後、20年が経過していることからも、鉄道の高架化を伴う再開発は、長期的な課題であると考えております。
そうした中で、北部地域発展のため、駅の橋上化事業を実施することといたしました。魅力あるまちづくりのためには、自らの費用負担により駅の改築を実施しないという名鉄側の考えのまま平行線の交渉を続けるのではなく、市が大きな費用負担をしてでも駅の橋上化事業を推進することが必要であると判断しました。
また、メンテナンスに関しましては、市が管理する自由通路は市で、駅舎は鉄道事業者で行うこととなります。
なお、駅西側の新安城1号踏切については、歩行者や自転車の安全対策として、平成23年度に一部拡幅をしていますが、今以上に踏切とその前後の市道を拡幅することは、非常に困難です。渋滞対策や安全対策といった駅西側踏切の課題につきましては、地域の代表者で組織する新安城まちづくり協議会とともに引き続き検討を進めてまいります。

回答した月

平成30年3月

この内容についての問い合わせ先

都市計画課/電話番号:0566-71-2243

よくある質問

お問い合わせ

企画部秘書課広報広聴係
電話番号:0566-71-2202   ファクス番号:0566-76-1112