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更新日:2016年7月10日

防災について

要旨

近日熊本県で地震がありましたが、東海地震または東南海地震で甚大な被害があった場合、当市内のみで避難場所を検討しているのでしょうか。
できることなら安全と思われる県に避難可能にできるようにお願いしたいと思います(希望者のみとなるでしょうが)。他に震災関連での死者を最小限に抑えられる方法はあるのでしょうか。
熊本県の震災では東北の震災経験が無駄になっていると思われます。交通網が整備された地域のみボランティアの支援が多くなっているように思われますし、交通が不便な地域が支援されないように見えます。

回答内容

平成28年熊本地震については、お亡くなりになった方々に深く哀悼の意を表すると共に、被災された方々が一日も早く元の生活に戻られることをお祈り申し上げます。
本市は現在、国や県、民間団体、周辺自治体と連携をとりつつ、義援金活動や支援物資の送付、市営住宅の確保等可能な限り支援をしている状況です。
避難場所については、現在市内62カ所の公共施設を避難所として指定し、他にも民間の企業や団体の施設を臨時避難所として位置づけ避難スペースの確保に努めています。また、周辺市町や隣接県の掛川市、飯田市、多治見市、石川県加賀市、富山県砺波市、千葉県香取市と災害時相互応援協定を締結し、被災者の受け入れ等の支援を互いに行う体制をとっています。
また、長期間の車中泊やストレス負荷等による震災関連死を防ぐ対策として、災害時に医療関係者の協力・支援を受けられる体制の構築や、保健師等を適切に配置する体制の整備に努めています。
今後は、ボランティアの受け入れ体制の整備も含め、熊本地震により新たに見えてきた課題を整理し、迅速に対策を検討してまいります。

回答した月

平成28年5月

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