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更新日:2019年1月7日

民間児童クラブの誘致について

要旨

習い事付き民間児童クラブの誘致に力を入れてはいかがでしょうか。
我が家は共働き世帯です。近年、保育園の増園やこども園化により、低年齢児保育のしやすさは実感できていますが、一方で、小学生の子に充分な教育・育児の機会を提供する場には不足を感じております。なお、小学校に学童保育はありますが、そのような場ではないと認識しております。
特に教育面では、安城市の評価はあまり高いとは言えず、共働き世帯の分、子に充分な教育を受けさせたいと願う親の不安材料の一つになっています。共働きですと習い事の時間確保や送迎の負担に耐えられる家庭は多くなく、切実な悩みです。
その点、他の市を見てみると、特に子育てに優しいと言われるエリアでは、民間児童クラブが存在し、アフタースクールとして保育と学びを提供してくれます。施設によっては、学校へのお迎えバスも出ています。
この仕組みは、共働き世帯で教育にも力を入れたい家庭には非常にありがたく、まだそのような施設が充分でない安城市としては、特に区画整理などで若い世帯が増えるエリアを中心に積極的な誘致をすべきかと思います。
誘致により、学校の学童保育の負担軽減や安城市の教育の質向上にも繋がり、メリットも多いと存じます。ご検討ください。

回答内容

本市においても年に数件、民間事業者から、学習塾やスポーツクラブを併設した放課後児童クラブの開設相談を受けています。事業者が児童クラブの運営経費を賄うため必要とされている公的補助を受けるためには、児童クラブと事業目的の異なる学習塾やスポーツクラブとで運営上でのすみ分けが必要となります。その条件を満たすことや、事業者が設置を希望する学区とその学区の需要とのマッチング等に課題があることから、開設には至っておりません。
しかしながら、他市では児童クラブと学習塾やスポーツクラブとの運営をすみ分けし、事業を行っている事業者があるとのことです。
各市町村により児童クラブの運営は様々で、公営の児童クラブに重点を置く市町村もあれば、民間に頼る市町村もあります。本市には、公営47か所、民間4か所で児童クラブがありますが、児童クラブの需要が増大している現状において、公営の児童クラブの拡充が必要であると考えています。
保護者や子ども自身が放課後の居場所を選ぶことに対し、ご意見いただきました民間児童クラブの設置も含め、市として今後どのような支援のあり方が考えられるか、引き続き検討してまいりますので、ご理解くださいますようお願いいたします。

回答した月

平成30年12月

この内容についての問い合わせ先

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※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。

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