受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
ページID : 16899
更新日:2016年9月1日
ここから本文です。
私は中学のとき部活でハンドボールをやっていました。小学校では運動が大嫌いでしたが中学校でハンドボールと出会い、衝撃を受け、運動もハンドボールも大好きになりました。高校でもハンドボールをしていました。練習は厳しかったのですが、大好きなハンドボールができて幸せでした。
その後も、いろんな所でハンドボールをやらせていただいていたのですが、20代のとき突然病気になりました。病院や買い物は車椅子での移動となり、自分の出来ることが少なくなるのがとても辛く感じました。
ですが、インターネットなどで車椅子で出来るハンドボールがあると知りました。ハンドボールが出来るならこの先、自分の出来ることがさらに減っても構わないとさえ思いました。ですが、マイナーなスポーツのため全国でも、数カ所でしかやっていません。京都や宮城でやっていても、私には環境的に不可能なのが現実です。
愛知県には車椅子ハンドボールのチームはなく、ぜひ車椅子ハンドボールの出来る環境を整えて欲しいと思っております。
現在、屋内スポーツ施設である体育館やスポーツセンターのアリーナは、外周の壁面を保護するネットを設置していないこと、専用ゴールを所有していないことから、ハンドボールの利用はできない状況となっています。
しかしながら、来年度に行う体育館の改修工事において、ハンドボールなどこれまで利用のできなかった種目についても可能な限り対応できるよう設備の充実を図ってまいります。
ご要望いただきました車椅子ハンドボールについても、改修後は体育館のアリーナで行っていただくことが可能になると考えております。利用される際は事前にスポーツ課(0566-75-3535)までご相談いただければと思います。
本市では、目指す都市像を「幸せつながる健幸都市」とし、市民一人ひとりが健康であることにより、生活の豊かさとともに幸せを実感できるまちを目指しております。今後、東京オリンピック・パラリンピックを控え、スポーツへの興味や関心のさらなる高まりが予想されることから、多くの人がスポーツを通じて健康で活力のあるくらしができるよう、環境整備を進めてまいります。
平成28年8月
スポーツ課 電話番号:0566-75-3535
よくある質問