受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2024年12月3日
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老朽化したマンションの給水設備を受水槽方式から直結増圧式へ変更する検討をしていますが、安城市の水道の施工基準では事実上対応できない状況になっていますので改善をお願いしたいです。
直結増圧式へ変更は主に、水槽の維持管理費用や更新費用の削減を理由に検討しています。これらの費用は年々上昇している状況で、人手不足の深刻化にともない今後は業者を探すのも困難な状況が予想されます。当マンションは築約40年ですが、安城市内のマンションは同様の課題にこれから直面していくことになると思います。
もし、直結増圧式へ変更すれば維持管理の手間や水槽更新工事が不要になり、経済的にも衛生的にも大幅な改善が見込まれます。しかしながら、マンションでの直結増圧化に必要な管径φ50mm以上の引き込み管の接続は、近隣市では認められているものの安城市では認められていません。その理由を教えていただけないでしょうか。また、認めていただくよう施工基準の改定と必要な水道インフラの増強を検討いただけないでしょうか。
始めに、直結増圧式の許可条件等について、お答えします。
直結増圧式は、一度に多量の水を使用する施設に対し、周辺の配管状況等を考慮し、近隣建物への給水に影響が無い場合のみ認めています。
また、配管状況や浄水場からの送水圧力が各市で異なることから、近隣市とは許可条件が異なります。
直結増圧式の施工基準については、他市の状況を確認したうえで、安城市においても50mmを採用できるか、調査研究してまいりますのでご理解をお願いいたします。
令和6年11月
水道工務課/電話番号:0566-71-2250
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。
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