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更新日:2020年9月23日

児童クラブの入会条件について

要旨

今年度から新1年生になる子どもの児童クラブ入会不許可通知が届きました。
両親ともに就労しており、同居している祖父も就労しております。祖母については通院を要していますが、その要件だけでは入会が難しいかもしれないと思い、入会申込の数か月前に児童クラブの申し込みについて窓口で聞いたところ「診断書であればどんなものでも可能」と回答がありました。
申し込みのため診断書を持って伺ったところ、担当者に「これでは判断しかねる」「祖母は家のドアの鍵は開けられるか」と聞かれたため、「ドアの鍵は開けられる」と回答しました。しかし、不許可通知には「児童クラブの基準を満たしていないため」との記載のみでした。
そこで、次のとおり意見があります。
公平な判断ができるよう、診断書はどのような形でもいいのではなく、保育園の申し込み書類のような日常生活能力を把握する項目を入れる等の必要を感じます。
また、不許可通知についてはきちんと、理解、納得できるよう、詳細な理由をご記入いただきたいと思います。
また、さらなる児童クラブの拡充について、ご検討いただきますよう、お願いします。

回答内容

児童クラブの入会申請手続きにおきまして、職員の対応や説明に不明瞭な点があり、ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
児童クラブは児童福祉法において、保護者が労働等により昼間家庭にいない児童に、適切な遊び及び生活の場を与え、その健全な育成を図る事業とされています。
本市の児童クラブも、保護者が労働や疾病等により昼間に児童を育成できないと認められる場合を対象としており、入会申請時に、同居の69歳以下のご家族について就労証明書や診断書を提出いただいています。
今回、提出いただきましたご祖母様の診断書の内容が、お子様の保育ができない状態ではないと判断されましたため、児童クラブ利用の対象外とさせていただきました。
また、ご指摘いただきました診断書につきましては、医師が疾病や障害の状況による日常生活能力の程度を記入する様式を作成しました。今後は、より公平で明確な判断ができるようにしてまいります。入会不許可通知書につきましても、利用対象とならない理由を記載するよう対応いたします。
本市の児童クラブは利用希望が年々増加しており、令和2年度は3校で児童クラブを新設しました。今後も必要な全ての児童が利用できるよう、施設整備、児童支援員の確保を図ってまいります。

回答した月

令和2年8月

この内容についての問い合わせ先

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