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更新日:2024年2月20日

安城市民会館での盲導犬への差別扱いについて

要旨

2023年夏に安城市民会館であった企画に息子が参加をしていたので、旦那と私、盲導犬と市民会館に入りました。その日は市民会館の中の車椅子席の後ろ側の椅子に座りました。盲導犬は赤いじゅうたん、私達は椅子に座ってると、この企画でボランティアをやっている女性が、「盲導犬を上に上げて下さい」と何度も言ってきて、私も盲導犬も深く傷つきました。上に乗せてという場所は、椅子に座る人間の足元で地面から少し段差をのぼる所です。しかも足元ですからとても狭い場所です。盲導犬はラブラドールで大型犬です。
私は安城市の職員に対して盲導犬啓発をしてきたのに、なぜ委託している安城市民会館の業者に盲導犬の事を伝えてなかったのですか?盲導犬の事を市の職員がしっかり市民会館の職員に伝えていれば、私と盲導犬は、差別扱いされなかったです。今後この企画に関して一切安城市民会館を貸さないで下さい。

回答内容

このたびは市民会館におきまして配慮が行き届かず、不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした。今回の件につきましては、すでに把握しており、市民会館を管理運営する指定管理者に対し、身体障害者補助犬法の趣旨をしっかり理解し、適切に対応するよう改めて指導いたしました。
また、今回の事業は指定管理者の自主事業として企画団体との共催で開催したものであり、企画団体にも指定管理者から改めて法の趣旨に則った適切な対応をするようお願いいたしました。
なお、市民会館の利用につきましては、利用者からの適正な利用申請に対して利用許可を行っており、原則として利用者を特定して制限することはありません。今後、当該団体から利用申請があった場合は、申請者に利用目的の確認をし、安城市民会館条例に基づく利用の許可の取消しに該当するかを確認し、判断してまいります。
今回の件は、共催した団体の認識が足りていなかったことも一因でしたので、今後も引き続き本市及び指定管理者並びに、指定管理者が共催する事業者・団体にも、盲導犬・介助犬・聴導犬などの補助犬についての理解の定着を図ってまいります。

回答した月

令和6年1月

この内容についての問い合わせ先

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