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更新日:2021年5月11日

学校給食の牛乳について

要旨

今年度から小学校の牛乳が瓶から紙パックに変更になりました。なぜ紙パックになったのか理由を教えていただけますでしょうか。資源を大切にするという方針から逆行しているように思われます。飲み終わった後、飲み残しなどもわかりづらく廃棄にも手間がかかります。また瓶に変更していただけないでしょうか。

回答内容

教育委員会に確認しましたところ、本年度4月から公立の小中学校の学校給食における牛乳の提供について、児童生徒への安全面等を考慮し瓶から紙パックに変更したとのことです。
瓶による提供の問題点として、瓶の重さにより配膳時や片付け時の負担が大きいこと、瓶のひび割れなどにより異物混入のおそれがあることや、落とした際に瓶が破損し、児童生徒が怪我をする可能性などが挙げられます。また、瓶は倒してしまうとこぼれる量も多くなり、牛乳アレルギーを持つ児童生徒への接触のおそれもあります。更に、配膳時や片付けの際に瓶の飲み口に手指が触れる可能性があり、衛生面への配慮が必要となるなど、学校の負担が大きくなっています。今回の紙パックへの変更は、これらの問題を解消し、より安全で負担の少ない給食提供を行うためです。
ご指摘のとおり、瓶による提供方法は、回収後の再利用が徹底しており、「資源を大切にする」という点では優れていると言えます。しかしながら、上記の理由から瓶への再変更は考えていないとのことです。
なお、紙パックのリサイクルの方法などについては他市の事例等を参考に研究してまいります。また、資源を大切にするという環境教育については各学校の授業などを通じて児童生徒に伝えてまいります。

回答した月

令和3年4月

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