受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2024年9月10日
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電気というエネルギーは現代人にとり身近過ぎて空気の様な存在で、どこの家庭にも有る分電盤に漏電遮断器が有り、テストボタンを押して動作確認する方は皆無です。製造メーカーの取扱説明書には年に数回動作確認する事が推奨と書かれ、しかも寿命の有る事さえ知らされず暮らしております。私の質問に日本電機工業会の担当部署より正式に回答が有り、寿命は13年と定めるとの事。昭和47年から設置が進み約50年もの永きに渡り野放し状態なのです。このまま放置すれば経年劣化が進み地震災害を待たずとも通電火災のリスクが高まり、ここがタイムリミットと捉え声を上げた次第です。しかもこの案件、法的規制なく自主保安体制と申し自己責任の世界なのです。
感震ブレーカーご存じのはず、大きな揺れを検知後漏電遮断器を元から切り通電火災を未然に防ぐ優れものです。それには漏電遮断器が正常な事が絶対条件なのです。
これまで本市としましては、大規模地震発災後の電気火災を防止する手段として、感震ブレーカーの有効性についての啓発及び設置費用に対する助成を行ってまいりました。
あわせて、今後につきましては感震ブレーカーだけでなく、漏電遮断器の動作確認の重要性と定期的な動作確認の必要性を、市公式ウェブサイトや広報あんじょう等を活用し市民の皆さまに周知してまいります。
令和6年8月
危機管理課/電話番号:0566-71-2220
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。
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