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更新日:2025年7月17日
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区画整理により、元々通学路ではなかった家の前の道が小学生の通学路となり、信号機が設置された。
信号機が稼働してから、子どもたちは横断歩道を渡る際に笛を吹くようになった。周囲には安全を考慮した措置が施されているが、笛を吹く行為の必要性に疑問を感じる。
笛の音が毎朝の特定の時間に響くことで、特に夜勤明けの際に睡眠に支障をきたしている。
笛を吹く理由が明確ではなく、行進のリズムに合わせているように感じられるため、その必要性を教えてほしい。
また、笛を吹くことが、どういった影響を周りに与えるのかを教えず、非常識な行動をただ行動に移すだけの考えさせない教育でしかない。
教育委員会への確認を踏まえてお答えします。
安城市内の小学校では、集団登校で横断する際、笛を吹くことで車の運転手をはじめ、周囲への注意喚起を行っているとのことです。
児童は、それぞれ常識の範囲内で音量や笛を吹く頻度について考えながら行っています。
しかしながら、ご指摘のありました横断歩道は多くの児童が通学路として利用しているため、音の聞こえる時間帯が長くなっていると考えられます。ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ありません。
昨今の報道でもありますように、全国各地で登下校中に交通事故に巻き込まれる事件が度々起きています。
安城市内においても、登下校中に交通事故に遭い、命をおとすという痛ましい事件が数年前に起きています。
児童の登校時間が、お仕事から戻りお休みになられる時間と重なり、大変心苦しく思いますが、笛による注意喚起は子どもたちの命を守る術であることをご理解くださいますようお願いいたします。
令和7年6月
学校教育課/電話番号:0566-71-2254
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。
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