受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2024年7月18日
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発達に心配のある保育園児の子どもがおります。
未就園の時は療育に通い、現在はあんステップで発達相談を定期的に実施しています。
年長になると発達相談は就学相談に切り替わり、発達相談はできなくなるという話を受けました。
就学相談になると、今まで対応していた先生が変わり、学校生活への対応がメインの相談になるとのことでした。
そして、発達相談と就学相談はルール上並行してできないとのことです。
今、子どもが園や家庭で困っていることを発達相談で相談し、子どもの成長や苦手なことの改善に取り組み、今後の小学校生活については就学相談で相談し、双方の相談内容を共有したいです。
そもそも発達相談と就学相談では目的が違いますし、並行してどちらも相談できるようにルールを見直してください。
あんステップでの発達相談や就学相談はどちらも臨床心理士が対応していますが、発達相談は年中(4歳児)までのお子さんの心の発達についての相談やその成長の面からのかかわりについての相談を行っております。
就学相談は、年長(5歳児)のお子さんの小学校の就学にあたり、お子さんに適した就学先を保護者様と一緒に考えていきます。そのため、就学相談を行う臨床心理士は、学校の状況を熟知した者が担当しております。
お子さんの発達、園やご家庭での様子を理解したうえで、就学先を考えていきますが、お子さんが園やご家庭で困っていらっしゃること等の相談も併せて応じております。
発達相談から就学相談へ移行する際は、担当の臨床心理士が変わりますが、保護者様の同意を得たうえで情報を共有し、保護者様の来所時に次の担当の臨床心理士へ引き継いでいきます。また、就学後の相談も、引き続き就学相談担当の臨床心理士が受けていきます。
保護者様が安心して継続した相談が受けられるよう、十分な配慮をしてまいりますので、ご理解をお願いします。
令和3年2月
子ども発達支援課/電話番号:0566-77-7795
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。
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