受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2016年7月10日
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刈谷美術館や高浜のかわら美術館では有名な作品を展示しています。もちろん入場料はかかりますが、入場料を払っても見たい作品があります。
両市は文化的レベルが高いと思っています。しかし、安城市はどうでしょうか。市民ギャラリーは入場料無料ですが、大した作品は展示されません。安城市の文化的レベルは三河の中でも低いと思います。入場料を支払ってもよいから、有名な画家の本物の作品を見たいと思います。知人から「なぜ、安城市は美術館がないのか」と聞かれ、答えるのに困りました。
将来的に美術館の建設予定はないのですか。なぜ、安城市は刈谷市や高浜市のように有名な美術作品を展示しないのですか。21世紀を担う子どもたちが本物の作品を見る機会があれば、文化的・知的レベルも上がると思います。将来に投資するような前向きな市でありたいと思います。
刈谷市や高浜市のように有名な美術作品を展覧しないのかとのご質問について、本市の市民ギャラリーは設立の構想を練る中で、「市民が作品を展示するギャラリー」か「展示会を開催する美術館」かについての検討会を幾度となく行い、最終的に、美術館のように高価な美術品を購入し続けることは難しいとの判断から、施設の基本的な考えを市民が作品を展示することに重点を置く施設としましたことをご理解いただきたいと思います。また、本市でも愛知県美術館や岐阜県美術館等から著名作家の作品を借用し、有料展等を開催していますので、ご覧いただければ幸いです。
なお、美術館の建設について、現時点では予定しておりませんので、ご理解ください。
平成28年5月
文化振興課 電話番号:0566-77-6655
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