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更新日:2019年4月9日

保育園の特例入所の要件緩和について

要旨

3歳以上児の保育所特例入所における「小学校入学までに育休を終え職場復帰」という条件について、第3子以降の出産における育休延長をする場合も認められるよう要件を緩和していただけないでしょうか。
特例入所の退園の要件について、育休中の退職者だけでなく、第3子以降の出産により育休延長した場合も含むと説明を受けました。これを知る前は第3子の出産を希望しておりましたが、上の子が保育園を退園となるのはかわいそうで、現在産み控えています。そのことについて職員の方に相談した際に「上のお子さんの環境を変えるのはかわいそう。上のお子さんのことを第一に考えられてはどうか」と言われ傷つきました。
授かれるか分からない第3子のために当初から幼稚園に入園させた場合、授かれずに職場復帰した際に幼稚園から保育園への転園が必要となります。また、今までは第3子の出産に伴い特例入所から私的契約入所に変更できたのに、平成31年度からその選択肢も無くなってしまいました。私的契約入所ができないのなら、特例入所の緩和をご検討いただけないでしょうか。
近隣の西尾市・刈谷市については、育休中も保育に欠ける状態にあるとみなし、就労中の方と同様の扱いで、小学校入学前に育休を終え職場復帰することという条件も無いそうです。
保育所申込書の「第3子以降の出産における育休延長」について「その事実が生じた日の月末をもって退園となる」と表現しているのは、育休中の退職者に向けてのものかと思いますが、就労の可能性が無くなる退職者と、家庭環境の変化で就労を早める可能性もある育休延長者とをひとまとめにするのは大雑把ではないでしょうか。

回答内容

入園に関してご相談いただいたにもかかわらず、職員の心ない発言につきまして、心よりお詫び申し上げます。今後は、保護者に寄り添った対応を心掛けるよう指導してまいります。
私的契約での入園については、平成30年4月の入園受付において私的契約の申込みが多く、就労を理由に保育園を希望される方が入園できない状況が発生したことから、今回の入園申込については3歳児を対象とせず、4歳以上児の申込としました。今後の私的契約の対象年齢については、平成31年4月の入園状況から検討していくこととなります。
なお、特例入所は、育児休業復帰により小学校就学前までに保育を必要とする状態になることが確実なお子様を対象に、例外的に入園を認める制度です。刈谷市では5歳児のみ、西尾市では入園後の育休延長について継続入園を認めています。本市におきましても、他市の事例を参考に検討してまいりますが、低年齢児で待機児童が発生していることなどから、現状では要件の緩和が難しいことをご理解くださいますようお願いいたします。
本市では、平成31年4月1日より公立の安城幼稚園及びさくの幼稚園の2園を認定こども園に移行します。また、私立においては既に移行している根崎こども園、てらべクリエイティブこども園に加え、平成31年4月より子宝保育園、慈恵幼稚園も認定こども園へ移行します。保護者の方の就労や育休等の状況に関わらずお子さんが引き続き同じ園に通うことができる認定こども園のご利用をご検討ください。

回答した月

平成31年3月

この内容についての問い合わせ先

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