受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2015年8月25日
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かかりつけの獣医から、来年以降、長寿犬表彰が廃止されるかもしれないと聞きました。素晴らしい制度なので、廃止しないで欲しいです。
ご意見をいただきました「長寿犬表彰事業」では、市内で開業している獣医師の団体が主催し、動物愛護事業の一環として長期間にわたり適切な飼育をしてきた飼い主を表彰しています。また、本市は表彰に際し、対象者の選定や記念品の用意等の手伝いをしています。
長寿犬を表彰するにあたり、対象者の方に表彰の意向を伺いますが、楽しみにされている方がいる一方で、辞退される方も3割から4割弱程度おり、年々増加傾向にあります。また、適切な飼育をしてきた飼い主を表彰することにより、狂犬病予防接種の接種率向上を期待しているところですが、毎年の接種率もわずかながら減少しております。
さらに、今年10月に畜犬を管理するコンピュータシステムを更新しますが、新たなシステムでは、対象者の選定がシステムの都合上容易でないことがわかりました。長寿犬表彰を行っている自治体は少ないため、対象者を抽出するシステムはパッケージとして市販されておらず、抽出するためには新しいシステムを開発する必要があります。
本市ではこれらのことを考慮し、獣医師の団体に長寿犬表彰の在り方を見直すことを提案しています。今回のご意見を獣医師の団体にお伝えし、来年度以降の長寿犬表彰の在り方について存続、廃止を含め、引き続き協議を進めてまいりますので、ご理解をお願いします。
平成27年7月
健康推進課
電話番号:0566-76-1133
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