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更新日:2024年11月7日

婦人(女性)防火クラブについて

要旨

他市の事例があるように、各地で女性防火クラブがなくなっている中、安城市では今後どのようになるのでしょうか?昭和50年代頃という古い時代に発足され、現代において強制且つ婦人、女性に限定される事は理解できません。
地震や火災などが起きた際にはとても重要な事かとは思いますが、女性に限定するのはおかしいのではないでしょうか?

回答内容

安城市女性防火クラブ連絡協議会の事務局となっている安城消防署に確認しましたところ、女性防火クラブは、昭和54年に結成され、当時は、住宅火災が増加傾向にあったため、家庭の台所で「火気」を扱うことの多い主婦(婦人)の果たす役割の大きさに着眼し、「我が家から火を出さない」を合言葉に会員を募り、自発的に婦人防火活動を始めた組織だとのことです。
現在、防災に関わる様々な機関や団体がありますが、特に、12支部、141名の会員を持つ女性防火クラブは、地域防災にとってかけがえのない存在です。活動としましては、家庭における火災予防に関する知識の習得や不慮の事故による負傷者に対する応急手当の習得などです。また地域全体の防火意識の高揚を図ることを目的に、本市の様々な消防行事にも参加していただいております。
しかしながら、今回いただきましたご意見のとおり、昨今の社会情勢を鑑みましても、「女性」に限定した組織の存続が難しくなっている現状については、安城消防署も認識しており、現在、組織そのものの見直しや解散を含めた検討を行っているとのことです。

回答した月

令和6年10月

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