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更新日:2023年12月8日
市議会だよりを拝見しましたが、デンパークの売上100円に対し、経費が118円かかるというのは本当でしょうか?
デンパーク単体の決算を見ますと、黒字ということになっているように見えますが、公益目的事業というのがあって、その中で管理運営委託料収入が約3億円歳入されています。これは市から支払われたものという解釈で正しいでしょうか?
そうすると、市からの委託料収入が無ければ赤字ということになります。
議会でのこれに対する質問の回答だと思われますが、こういう現状に対し、利用者を増やすため更なるイベントを開催していくとありました。
イベントを行えば、委託料は増加し市の支出が更に増えると思いますがそういう認識で正しいでしょうか?
市民が求めているから、イベントを開催するなら解りますが、事業を存続させるために、無理にイベントを行うという発想は本末転倒ではないでしょうか?
市議会だよりに関する記事で「市民特別入園券の回収率は14.7%、デンパークの売上100円に対して経費は118円」とあります。このうち、売り上げに対する経費については、安城市からデンパークの指定管理者である公益財団法人安城都市農業振興協会(以下、財団)への管理運営委託料3億3000万円を除く事業収益3億8221万459円と「デンパーク・道の駅施設管理事業」の決算額4億5154万2520円を比較し算出しています。
デンパークの管理運営委託料は、平成31年3月に締結した基本協定書に基づき、市から財団に支払っているもので、指定管理期間である令和元年度から5年度までの5年間において金額を定めています。そのため、イベントの実施の有無により増減するものではありません。
指定管理者が行うイベントをはじめとした各事業については、主にこの定められた管理運営委託料と事業収益を財源にして行っています。今後も、デンパークの魅力を高め、市民特別入園券の更なる活用や財源の確保に向け、一人でも多くの皆様にデンパークへ足を運んでいただけるよう、財団と協議しながら管理・運営を進めてまいります。
令和5年11月
農務課/電話番号:0566-71-2233
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。
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