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更新日:2016年7月10日

保育経営係について

要旨

平成28年度より保育経営係ができたようですが、業務内容が良く分かりません。具体的に今年度の目標や業務等をきちんと市民に伝えてほしいです。
係の職員はいったい何人でしょうか。例えば保育園・幼稚園の駐車場が少ないから駐車場の土地の誘致をしてほしいと要望すればすぐにやってもらえるのですか。
また、待機児童は出さない方針だと思いますが、市長が視察に行ったフィンランドのように、クラスの人数を減らして、もっと先生がゆとりをもって保育してくれるようにしてほしいとお願いすればしてもらえるのでしょうか。詰め込み式保育には反対です。

回答内容

現在、子育てをしながら働く女性や子育て世代の転入等による保育需要が増加し、特に低年齢児保育の需要が高まっていることから、保育所の新設を含め、即効性のある対策が求められています。
しかし一方で、全国的に年少人口は減少傾向にあり、本市もその例外ではないことから、保育所の事業運営の在り方やその運営主体等について、中長期的な保育経営の視点で今後の指針を検討していく必要があります。
保育経営係は、保育所の事業運営の在り方やその運営主体等を中長期的な視点から調査・研究する係として新設し、4名の職員で構成しています。当係では、多様な保育ニーズに応えられるよう保育施設の配置及び規模の適正化等、今後の施設整備についての基本的な方向性を検討しています。また、就業形態の多様化により保育が長時間化していることや、一時保育・休日保育・病児保育等、様々な保育サービスが求められるようになってきていることから保育士の業務負担が増加する中、保育の量及び質を安定的に確保するため、保育士にとって保育所を魅力ある職場にする方策の検討や支援も保育経営係の業務となっています。
いずれの業務についても中長期的に取り組む内容となりますが、今年度は、統計データに基づいた今後の保育需要の予測及び保育士の労働実態とその問題点の把握を目標としています。
ご指摘いただきました、保育園・幼稚園の駐車場が不足し送迎時に保護者や近隣の方にご迷惑をお掛けしている現状については、施設整備を所管する子育て支援課と対応策を検討してまいります。
また保育士の人数については、国が子どもの人数に応じた配置基準を定めていることから、現在本市においてもその基準に沿う形で保育士を配置しています。
今後も保育士の確保に努めるとともに、質の高い保育を維持、さらに向上させられるよう人材育成にも取り組んでまいります。

回答した月

平成28年5月

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