受け継ぐ想いを
未来へ届ける 望遠郷
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更新日:2020年8月19日
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軽度の知的障害のある子どもが来年度、小学校への入学を控えています。
日々、歩かせて通学の練習をさせていますが、ランドセルを背負って小学校まで行けるか心配です。交差点ごとにスクールガードの方が立っていますが、交差点以外にも田んぼや側溝に落ちないか心配です。
また、夏休み等の長期休暇の際に子どもを見てくれる親族が近くにいないため、児童クラブに特別支援学級を設けてください。
お子さんの障害に向き合われ、自分の力で登校ができるように練習を続けていらっしゃる努力に頭が下がる思いです。
登下校で、現在ご心配されていることについて、まずは学校と相談されることが問題の共有を図ることにつながり、お子さんのためにどのような支援が必要かを考えることになると思います。スクールガードの方の助けと同時に、お子さんの歩く負担を軽くする方法を考えていくこともよいのではないかと思います。例えば、ランドセルを背負って歩いて登下校をすることが不安であれば、しっかり歩けるようになるまで重い荷物は学校に置いておき、ランドセルを背負わず、軽い荷物をナップサックのようなものに入れて登下校することも考えられます。
通学方法も含めて、早めに就学を希望される学校へ相談していただくことがよいと思います。
放課後児童クラブについてですが、国の放課後児童クラブ運営指針等では、障害のあるお子さんも放課後児童クラブを利用する機会が確保されるための適切な配慮及び環境整備を行い、可能な限り受入れに努めるとされております。放課後児童クラブは年齢や発達の状況が異なる多様なお子さんが一緒に過ごす場所です。まず1か月程度、放課後児童クラブをご利用いただき、他の児童とのかかわり方や過ごし方など、様子を見させていただいた結果、放課後児童クラブの利用継続が可能かどうか、保護者、主任児童支援員、子育て支援アドバイザー、放課後児童クラブ係担当職員等で話し合いをさせていただきます。
なお、夏休みの期間につきましては、放課後等デイサービスを利用する前、利用した後のいずれかの時間帯になりますが、同日に放課後児童クラブを利用することができます。
令和3年度の入会申込期間は、10月1日から11月2日までとなっております。
令和2年7月
子育て支援課/電話番号:0566-72-2319・学校教育課/電話番号:0566-71-2254
※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。
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