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更新日:2022年8月17日

小学校の「あゆみ」について

要旨

以下の1~10について、安城市の考えを教えてください。
1.あゆみは個人の記録なのか、記録ではないのか。
2.頑張ったことを懇談済と表現することは書類上間違っていないか。
3.安城市教育委員会は懇談済と表現する指導をし、許しているのか。それとも校長の指導か、担任の指導か。
4.愛知県の指導方針に則しているのか。
5.家庭で成長記録として残しているが、懇談済と書いてあり、何を頑張ったか分からない。どう解釈したら良いのか。
6.以前にも同じ質問があるが、誰からどのように同意を得て実施をしているのか。
7.一方的な変更だと認識はないのか。
8.安城市の回答は「通知表や行事等、お子さまの励みや意欲につながる部分もあるかと思います。そのため、変更の意図等、児童や保護者にはていねいに伝え、ご理解いただく必要があります。教育委員会より、学校へはその旨伝えさせていただきます。」とあるが、伝わってこない。どのように実施をしたのか。
9.懇談会では頑張った事を、時間の都合で教えて頂いていない。どのように考えているか。主旨と運用が伴っていないが、安城市はどのように考えているか。
10.安城市の回答は「教育委員会に確認しましたところ、通知表(あゆみ)につきましては、各学校が、お子さまの学校生活の状況等を家庭に連絡するために作成している」とある。回答した事と実際が異なっている。安城市はどのように考えているのか。

回答内容

教育委員会に以下のとおり確認しました。
<1について>
あゆみは個人の記録になります。
<3,4について>
文部科学省のホームページにも記載されていますが、通知表については、児童生徒の学習状況について保護者に対して伝えるものとされていますが、法令上の規定や、様式に関して国として例示したものはありません。あゆみ(通知表)については、必ずしも作成しなければならないというものではなく、各学校がお子さまの学校生活の状況等を家庭に連絡するための一つの方法として作成しているものとなります。
<2,6,7について>
あゆみ(通知表)については、上記でもお答えしましたが、必ずしも作成しなければならないというものではありません。各学校がお子さまの学校生活の状況等を家庭に連絡するための一つの方法として作成しているものとなります。しかし、今まで各家庭にお渡ししていたものであるため、記載内容やその方法を大きく変更する場合は、その意図等を児童や保護者にはていねいに伝え、ご理解いただく必要があると考えます。
<8について>
各学校に確認したところ、あゆみ(通知表)の記載内容やその方法を大きく変更する際、事前に保護者向け案内などを配付し、説明をしておりました。しかし、保護者向け案内だけでは、その意図等が伝わりにくい場合もあります。学校に直接、問い合わせがあった場合には、変更の意図等をていねいに説明するよう、教育委員会より各学校に伝えております。
<5,9,10について>
各学校は、お便りや児童の学習の記録や作文等からも、児童の成長のようすを保護者の方に伝えられるように努めております。
また、懇談会では、児童の学校でのようすを伝えたり、家庭でのようすを伺ったりしています。その中で、保護者の方と共通理解を深め、より児童の成長を促すことができるよう努めています。
時間の都合により、児童のようす等を保護者に伝えられないということであれば、保護者への伝達方法も含め、学校で十分に検討するよう、教育委員会より指導してまいります。
なお、あゆみ(通知表)の「がんばったこと」については、学年末(3学期)に記載し、保護者にお伝えするという学校もあります。各学校によって、異なる点もありますので、ご不明な点は学校へお問い合せいいただくことがよろしいかと思います。

回答した月

令和4年7月

この内容についての問い合わせ先

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※現在の制度・事業の内容と異なっている場合がありますのでご留意ください。

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