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更新日:2025年10月24日

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近代五種

フェンシング・オブスタクル・水泳・レーザー+ランニングの5種類の競技を1人の選手が行う競技です。

その過酷さから King of Sport(キング・オブ・スポーツ)と呼ばれています。

近代五種の説明チラシ(PDF:277KB)

大会情報

競技説明※日本近代五種協会のルールを基本にしています。

フェンシング、オブスタクル、水泳の各種目の順位や成績によりポイントが与えられます。
そのポイント差でレーザーランのスタート時間が決まります。
レーザーランで一番早くゴールした選手が優勝となります。

フェンシング(エペ)

3つのフェーズにわかれます。第1のフェーズは予選のみで適用される「ランキングラウンド」で、これは各予選グループ参加選手全員による1分間1本勝負の総当たり戦で行われます。勝率70%の選手に与えられる250点を基準に、勝敗数によって得点が増減されます。なお、この得点は予選においてのみ加算され、この先のセミファイナル、ファイナルなどに持ち越すことはありません。

第2のフェーズは、予選を通過した36人のセミファイナル進出選手の1分間1本勝負による総当たり戦で行われる「シーディングラウンド」です。この勝敗によって第3フェーズである「ダイレクトエリミネーション」におけるシード順が決定します。

第3のフェーズの「ダイレクトエリミネーション」は18人によるトーナメント戦で、セミファイナル、およびファイナルで行われます。1分間5本先取方式で行われ、トーナメント順位によって得点が決定します。なお、トーナメントを勝ち抜いた最上位者には250点が与えられます。

オブスタクル

スタート地点からゴール地点まで、コース上の8つの障害物を超えながら、タイムを競います。同じ障害物で2回失敗すると失権となります。最後にある終了ボタンを押した瞬間にゴールとなります。40秒でゴールすると300ポイントとなり、水泳と同様に1秒につき2ポイントの増減があります。

水泳

200m自由形で行われます。基準タイムの2分30秒を250点とし、1秒あたり2点増減します。

レーザーラン

600mのランニングとレーザー(射撃)を交互に行います。レーザーは10m離れた約6cmの的に5発的中させます。4回の射撃とランニング5周を終えて、初めにフィニッシュラインを通過した選手が優勝です。

見どころ

どの選手にも得意、不得意があるため、前半の3種目で大幅なリードを奪ったとしても、最後のレーザーランで大逆転が起きる可能性があるので、最後まで目が離せません!

お問い合わせ

生涯学習部スポーツ課アジア競技大会推進室アジア競技大会推進係

電話番号:0566-75-3540

ファクス番号:0566-77-9293