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更新日:2026年2月5日

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新美南吉に親しむ会(10月21日)

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内容

会のみなさんから

  • 南吉の作品は地域の文化的財産であり、研究者や市民がその価値を認識しているが、どう活かすかが課題です。また、南吉の作品を子どもたちに読ませる際、感性を育む方法を模索しています。特に、作品の本質を理解させるための工夫が必要とされています。教育現場では、当時と現代との文化や言語の違いが課題となっており、教師自身も南吉の作品の本質を理解できない部分があるため、子どもたちに対して作品を効果的に教えることが難しいという現場の意見もあります。
  • このような文化的財産を地域の人々が気付き、南吉に興味を持ち、彼の作品を通じてつながりを持つことが大切であると感じています。これまで、南吉に関する講座やイベントが多く開かれており、参加者が彼の文学や地域に対する理解を深める機会となっています。そして、南吉の作品を次世代に伝えるために、地域での活動や教育を通じて、彼の文学をもっと広めていこうという意識も高まっています。
  • 南吉の作品や、特に日記からは、南吉の人間性が詳細に伺われ、とても興味深いです。作品を深く知ることで、南吉は多くの人に愛され、彼の作品が人々の心に残り続けることができるのではないかと考えます。よって、南吉の作品を通じて、地域の文化を深め、次世代に伝えていくことが重要です。

市長から

南吉に親しむ会の皆さんの熱意や、これまでの活動に対する感謝の気持ちは、言葉では表しきれないほどです。

現在、南吉が暮らし通った安城の姿がほとんど残っていません。形として残すことが難しい時代になっています。そのため、書物や映像記録などの保存が重要であると考えます。

今後、行政としてどのように地域の文化を支援し、残していくかについて、皆さんの意見を参考にしたいと考えています。また、過去のまちづくりの試みによって、南吉を活用した地域の振興が進められてきましたが、その支援をしてくれた方々には深い感謝の意を表します。

さらに、南吉の作品が小学校の教科書に掲載され続けていることについては、本当に素晴らしいことです。小学校4年生でごんぎつねの内容を考えさせるのは少々難しいのかもしれませんが、ぜひこれからも継続して掲載され続けてほしいと思いますし、作品を通じて、子どもたちに南吉の世界を感じてもらう事が大切であると思います。

これから皆さんの尽力により、南吉の素晴らしさを次の世代、さらにはその次の世代へと伝えていっていただきたいと願っています。まだまだ時間はありますので、ぜひその文化をしっかりと残していっていただきたいと思います。

お問い合わせ

企画部秘書課広報広聴係

電話番号:0566-71-2202

ファクス番号:0566-76-1112