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更新日:2024年7月30日
市長のページ
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・新見南吉をモチーフにした市民映画「琥珀のような空」のキャストスタッフにより結成された団体です。団体名の「映」は映像・映画、「音」は音楽、「plus」はその他、みんなが楽しめるようなエンターテイメントをやりたいねという思いから名付けました。映像と音楽で街を元気に!をコンセプトに活動しています。
・映画で安城の風景を残すのはすごくいいことだなということで、その後も短編映画等を制作し、挿入歌として「安城の女」という曲が誕生。この曲を歌い続けたいと願い、メンバーの中の女性5人でボーカルグループ「ミルキーウェイ」を結成。安城七夕まつりやアンフォーレ感謝祭、市民交流センターのわくわくフェスティバル等に出演しています。
・ミルキーウェイは2年前にCDを制作・販売。安城をテーマにした昭和歌謡、オリジナル曲等を収録。歌詞には安城の施設や特産品等が登場します。「安城の女」は安城市の観光PR動画にもなっており、NHKのさらさらサラダという番組で取り上げられました。
・安城市では、芸術活動や創作活動をしている人は意外と少ないように感じます。演劇等、やりたい人はたくさんいらっしゃると思うので、きっかけを作ってあげることが大切なことだと思います。きっかけ作りをしてあげて、その結果、地域活性化に繋がるとうれしいです。
・安城市の風景を残すことで、例えばその後それがなくなってしまったとしても、それを見た人が、そういえばあんな風だったねと、人の記憶の中に残るということはとても大事だと思います。
・今は子ども達の学芸会もなくなってきていると聞きます。また、部活動の地域移行もあります。自己実現の場で何かを表現することがすごく少なくなっているので、そういう機会を作ること、そして選択肢をたくさん用意してあげることが大事だと思います。今後は、新美南吉の有名な童話「ごんぎつね」をテーマに、市民の人達と一緒に少し変化のあるミュージカルのようなものを作りたいと思っています。
・仲の良い人達でずっと長く続けていらっしゃるのは、とても良いことだと思います。その先には進歩・変化もありますし、それは本当に良いことですね。
・コロナ禍以降は特に人との繋がりが希薄になってきていると感じられるので、みなさんのように、人と人との繋がりができる団体が、もっともっとできてほしいなと思っています。
・市内の公民館等も利用できますので、利用できる場所は大いに活用していただいて、今後も活動をしていただければと思います。
・部活動の地域以降に関して、運動系は比較的早めに体制が整ったのですが、文化系はまだ十分とは言えないところがあります。音楽や演劇、芸術鑑賞や美術等は不足している状況です。例えば、平日は運動部で活動しているけれど、土日は演劇をやりたいとか、そういう子ども達も絶対いるはずだと思いますので、いろいろな団体に協力を呼びかけているところです。
・今日はみなさんからいくつかヒントをいただいたような気がします。安城の子ども達だけではなく、一般市民、年齢を問わず、こういうことをやってみたい、チャレンジしたいと思っている人達はたくさんいらっしゃると思います。ぜひみなさんの活動が1つのモデルとなって、私達もやってみよう!という人達がどんどん増えていくことを期待したいですし、その可能性を感じることができました。