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最新のメッセージ

 

 

 

市長のときどきブログ下学上達

最近の出来事の感想やちょっとしたコメントを書いています。
これまでの「月曜のひとこと」と「今月のメッセージ」から変更します。

2020年5月29日

次に備える

連日、新型コロナウイルス関連のニュースが報じられてきましたが、感染者数の減少などに伴い、5月25日、全国の緊急事態宣言が解除されました。また、それを受けて愛知県独自の宣言も解除されました。

しかし新聞によれば、国のこうした判断に関しては、政府の諮問機関は解除に慎重姿勢を崩さなかったものの、矢継ぎ早のコロナ対策への財政投入の一方で、それに見合う税収入が見込めない財務省が悲鳴を上げたことにより、首相が経済活動の再開を決断されたという側面があると報じられていました。

よって、新型コロナウイルス感染が終息したという訳ではなく、一時的に勢いが弱まったに過ぎないということを肝に銘じて、各種公共施設開放や公式行事開催に当たってゆかねばならないと考えています。現に緊急事態宣言の解除後も、北九州市や東京都内でウイルス感染者の増加が報じられています。注意を怠ることがあってはなりません。

ところで今後、新型コロナウイルスが地域社会へ及ぼす影響として、私自身が現在心配していますのは「雇用の問題」と「感染拡大の再来」です。

デンパーク無料開放の様子

【デンパーク無料開放の様子(5月20日~5月31日)】

雇用の問題

最近の新聞等によると、コロナショックで派遣社員が大量に雇い止めされる「5月危機」が迫っています。派遣社員の中には、すでに雇い止めされた人もいる他、6月末で契約が満了する人が多く「派遣切り」が横行する可能性がありますが、国は詳細を把握できていないとのことです。

多くの企業では派遣社員の契約を4月から始めており、四半期決算にあわせて3カ月ごとに更新するのが主流のようです。更新を重ねてきた派遣社員を雇い止めにする場合、派遣会社は30日前までに本人に通告しなければならないルールがあります。企業の経営は全体的に悪化しており、5月末のタイミングで通告されるケースが一気に増えそうだということです。

また記事では「リーマン・ショックでは製造業の派遣社員への影響が大きかったが、今回は様々な業種への広がりが予想される」との懸念も示されていました。国・県・市あるいは社会福祉協議会が提供する生活や産業への支援策は、本市の公式Webサイトや「広報あんじょう」等で情報提供していますが、本市内で社会のセーフティーネットから漏れる人が出てこないように注意してゆかねばなりません。

感染拡大の再来

新型コロナウイルスに関しては、まだその実態に不明な点が多いようですが、同じウイルスが原因となった世界的な感染症流行「パンデミック」は、過去の歴史上いくつかの例があります。

よく引き合いに出されるのが、今から約100年前、1918年(大正7年)のスペイン風邪です。このスペイン・インフルエンザは、当時が第1次世界大戦中であり報道管制が敷かれていた関係で、詳細な資料が残されていないようですが、そもそもアメリカがヨーロッパ戦線に参戦した際、アメリカ兵によってもたらされたのではないかと言われています。

感染者数は当時の世界人口の3分の1の5億人、死者数は4千万人以上とも言われています。感染には3つの波があり、日本にもこの3つの波がやってきています。

その第1の波は大正7年5月から7月であり「春の先触れ」と言われています。第2波がその年の10月から翌8年5月で「前流行」と言われ、第3波は大正8年12月から翌9年5月で「後流行」と言われたようです。これら3つの流行を合わせて、日本国内では2千万人以上が感染し、40万人近い人々が亡くなったとされています。

それらの傾向としては、第1波では死亡率が低かったものの、感染率が高く感染者数が多かったため死者の総数は多かったということ。第3波は感染率が低かったものの、ウイルスの毒性が強まったため死亡率が高くなったという特徴があります。つまりウイルス感染では、単純に同じ事態が繰り返されるという訳でなく、人から人、動物から人への伝染の中で突然変異が起き、毒性がより強まる可能性があるということを知っておかねばならないと思います。

 

これまでの国と地方を挙げての新型コロナウイルス感染拡大防止策、そしてそれによる経済活動の自粛などにより、市民生活も地域経済も疲弊してしまっています。現在、市役所では国の特別定額給付金、また県との協調による中小事業者への休業協力金の他、本市独自の生活や経済支援のための施策を進めています。まずは、これらの施策を迅速かつ的確に行うことが重要と考えます。

そして、今後も新型コロナウイルスの関連情報に注意をしつつ、次の感染拡大に備えておかねばならないと考えます。第1波は初めての緊急事態でやむを得ないと黙認された対応でも、第2波以降での繰り返しは許されないものと受け止め、今回コロナウイルス騒動での反省点や不足物品等の確認を進めています。

市民の皆さんにおかれましては、ご自身及び家族の生活や命にかかわる重要な問題です。各ご家庭でも感染予防策を講じていただき、今後の備えを万全にしておいていただきたいと思います。

新しい生活様式に配慮した市民課窓口  デンパーク検温器

【新しい生活様式に配慮した市民課窓口】【感染拡大防止のためデンパークに設置されている検温アラーム】

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市長の動き

2020年6月4日(木曜日)

時間

行事

場所

午前9時

内部事務打合せ 市長室

午前9時10分

執務 市長室

午前10時

市議会定例会(開会) 議場

午前11時

現地視察 デンパーク
午後1時 執務 市長室

午後1時30分

6月議会答弁打合せ 災害対策本部室
午後3時 花き展示視察 更生病院
午後4時 執務 市長室

過去の市長の動き