ホーム > 市長のページ > 令和6年度開催の様子 > NPO法人おやこでのびっこ安城(8月21日)

ページID : 28776

更新日:2024年8月30日

市長のページ

ここから本文です。

NPO法人おやこでのびっこ安城(8月21日)

240821sawakai

内容

会のみなさんから

・1991年から活動を始め、当初は会員制で質の高い演劇やコンサートを家族で鑑賞し、子どもたちが心豊かに育つことを目標に活動していました。その後震災や社会の流れの中で、不特定多数のいろいろな子どもたちを視野に入れた活動に変更。「おやこでのびっこ安城」には、親も子どもも一緒にのびのびと成長していけたらいいなという願いが込められています。
・私達の活動には「子どもがいろいろな体験をしながら育つことを目的とした体験活動」と「子どもを支援していく活動」があります。具体的な体験活動には、自然体験や芸術文化体験・芸術鑑賞等があり、支援活動にはチャイルドラインみかわ(子どものための専用電話・チャット)や、ほっとスペース(親子が気軽に利用できる「つどいの広場」))、子どもの権利条約学習会(中学生対象の子どもの人権について学ぶ講座)等があります。
・チャイルドラインは子どもの意見表明権や、子どもが自分の話を聞いてもらう権利を常に意識しながら、子どもの声を聴いています。聴いて終わりではなく、子どもの声を社会に活かしていくことも大きな目的です。
・子どもの権利条約学習会での講演会に参加した子どもたちから、「子どもにも人権があることを認識できた」「話が聞けてすごく良かった。他学年や他校の生徒は聞いてないので、みんなにもぜひ聞いて欲しい」「この話は親にも聞いて欲しい」という感想を多くいただきました。子どもにも人権があることを、誰もが当然のように知っている社会になるような仕組みを作っていきたいと思っています。
・子ども食堂や地域の民生委員が中心となった親子が集える場所、これから設置のコミュニティスクール等、子どもの居場所を作っている団体がいろいろあるので、支えてもらいながら、一緒に安城こどもBOOSTERSとして活動していけたらと思っています。

市長から

・体験活動には書道や科学、木こり体験、川遊び等種類が豊富で、子どもたちにいろんな選択肢があるのは、非常に良いことで理想的だと思います。
・核家族化が進み、隣近所の関わりが減っている中、ほっとスペースは子育て中のお父さん・お母さんにはとても助かっていると思います。育児に追われ、追い詰められてしまう前に、ほっとスペースへ行けば、気分転換になるだろうし、同じように子育て中の人たちと交流したり、悩みを相談できたりする場の提供を、非常にありがたく思っています。
・とにかく孤立させないことが大事なので、社会全体で子育てを支援し、本市を日本一子育てしやすいまちにしていきたいと思います。
・これから市政の中で、今日いただいた気づきというものを活かしてまいりたいと思います。今後も、皆様方にはぜひ「安城こどもBOOSTERS」の一員となっていただき、子どもたちをしっかりと応援していただくお手伝いを、ぜひお願いしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

企画部秘書課広報広聴係

電話番号:0566-71-2202

ファクス番号:0566-76-1112