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更新日:2025年7月18日

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令和7年度展示

令和7年度市内遺跡発掘調査報告展

令和6年度に行った発掘調査の成果を展示しています。令和6年度は、発掘調査2件、試掘・確認調査28件を行いました。その中から、以下の3遺跡の調査成果を展示しています。

内容

  • 会場:安城市埋蔵文化財センター
  • 時間:午前9時から午後5時
  • 休館日:月曜日(祝日は開館)、年末年始(令和7年12月28日~令和8年1月5日)

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塚越古墳(古井町)

古墳の保存活用に向けた学術調査を実施しました。昨年度同様、古墳の周囲で周溝を確認しました。溝が直角に曲がる部分を確認したことから、前方後方墳である可能性が高まりました。溝からは埴輪片が出土しました。

獅子塚古墳(東町)

古墳の保存活用に向けた学術調査を実施しました。調査の結果、幅8m以上とみられる周溝を確認しました。くびれ部付近で円形にカーブすることから、前方後円墳だったとみられます。溝からは埴輪片が多く出土しました。

本證寺境内(野寺町)

史跡整備に向けた調査。内堀・外堀の姿を明らかにするために実施しました。外堀は幅5~6m、深さ2.8mで、戦国期以来存在し続けたことが明らかとなりました。現在は更地となっている本堂西側の内堀からは多量の土師質鍋が出土し、戦国期には存在したことがわかりました。このほかにも、代官・侍屋敷跡などを調査しました。

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お問い合わせ

生涯学習部文化振興課埋蔵文化財センター

電話番号:0566-77-4477

ファクス番号:0566-77-6600