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更新日:2019年10月9日
平成29年度に行った発掘調査の成果を展示しています。平成29年度は、発掘調査6件、試掘・確認調査28件を行いました。その中から、以下の5遺跡の調査成果を展示しています。
塚越古墳(古井町)古墳時代前期の古墳です。安城市で初めて、円筒埴輪が出土しました。 天神遺跡(北山崎町)この遺跡では初めて行われた発掘調査。古墳時代・古代・中世の遺物がたくさん出土しました。 中狭間遺跡(桜井町)桜林小学校周辺の弥生・古墳時代の集落跡です。この調査では、平安時代の井戸跡を確認しました。 本證寺境内(野寺町)境内を囲む内堀を調査しました。内堀の形状や、石垣のようすがわかりました。 桜井城跡(桜井町)昨年度につづき、土地区画整理事業に伴う発掘調査でした。昨年度検出された大型溝のつづきや、戦国期の区画溝なども確認しました。 |
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近年、安城市内での古代寺院の発掘が進み、古代瓦資料が蓄積されてきました。通常の瓦の展示では軒丸瓦や軒平瓦が注目されますが、本展では文様のない丸瓦や平瓦に注目し、その製作技法について展示しています。別郷廃寺で出土した鴟尾の大型破片も展示しています。ぜひご覧ください!
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