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更新日:2021年7月8日
平成30年度に行った発掘調査の成果を展示しています。平成30年度は、発掘調査9件、試掘・確認調査28件を行いました。その中から、以下の7遺跡の調査成果を展示しています。
城向遺跡(桜井町)桜井松平家の居城であった桜井城址の西側に隣接する遺跡です。今回の調査で主に戦国期の遺構・遺物を確認しました。 本證寺境内(野寺町)遺跡範囲を確認するために遺跡の東側で確認調査を行いました。今回の調査で外堀の外側に堀のような溝を確認しました。 堀内貝塚遺跡(堀内町)市指定史跡堀内貝塚を含む、縄文時代晩期から中世までの複合集落遺跡です。調査の結果、縄文時代晩期から室町時代に渡る幅広い時期の遺構・遺物が確認できました。 堀内屋敷跡(桜井町)中世の城館跡とされています。地下式坑とみられるものを3貴確認しました。 岩根前遺跡(小川町)古代・中世集落跡です。古代の竪穴建物跡や中世の溝や土壙墓、井戸などを確認しました。 寒池遺跡(桜井町)集合住宅建設に伴い、発掘調査を実施しました。調査の結果、複数の建物跡を確認しました。 姫小川古墳(姫小川町)墳丘崩落防止工事に先立ち古墳の基礎情報を得るため確認調査を行いました。 |
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安城市には弥生時代の遺跡が多数あります。その弥生時代の遺跡から最も多く出土される遺物が「弥生土器」です。一口に弥生土器といっても様々な種類があることをご存知でしょうか。そこで、この展示では種類ごとに弥生土器を展示します。そしてドキュメンタリーを軸に、土器へインタビューをします。
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