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更新日:2022年8月25日
令和2年度に行った発掘調査の成果を展示しています。令和2年度は、発掘調査12件、試掘・確認調査25件を行いました。その中から、以下の7遺跡の調査成果を展示しています。
本證寺境内(野寺町)史跡整備に向けた学術調査を実施しました。内堀北西角に今までの調査結果の中で最も深いV字形の堀を確認しました。 祈祷貝塚(東端町)個人住宅建設に伴い発掘調査を実施しました。大量の貝類や江戸時代後期から明治時代の溝や井戸などが確認されました。 保科正直邸跡(山崎町)分譲住宅建設に伴い発掘調査を実施しました。南北方向に伸びる戦国期の溝や縄文時代の石棒などを確認しました。 多宝坊遺跡(安城町)遺跡に塚が築かれており、この塚について試掘調査を実施しました。調査の結果、13~14世紀中葉以降の壺・瓶子類の破片や骨片、石塔部材などが出土しました。 北加美遺跡(小川町)集合住宅建設に伴い発掘調査を実施しました。調査の結果、溝、土坑、井戸、柱穴などが確認されました。 寒池遺跡(桜井町)分譲住宅建設に伴い、発掘調査を実施しました。調査の結果、複数の竪穴建物跡を確認しました。 岩根前遺跡(小川町)個人住宅建設に伴い、発掘調査を実施しました。調査の結果、溝や土坑、多数の柱穴が確認され、弥生時代から中世の遺物が出土しました。 |
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