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更新日:2017年6月14日
平成27年度に行った発掘調査の成果を展示しています。平成27年度は、発掘調査11件、試掘・確認調査24件を行いました。その中から、以下の7遺跡の調査成果を展示しています。
別郷廃寺跡(別郷町)昨年度に引き続き、土塁があった場所の調査を行いました。戦国期以降につくられた土塁の下から、古代の建物跡や、別郷廃寺よりも前の時代に属する土器が出土しました。 桜井城跡(桜井町)土地区画整理事業に伴う発掘調査でした。桜井城と同じ戦国期の遺構・遺物のほか、それまで知られていなかった古代の遺構・遺物も発見しました。 安城古城跡(安城町)安城古城の西境にある土塁の調査を行いました。遺物から、16世紀前半に土塁がつくられたことがわかりました。 高畑遺跡(高木町)東部小学校の南東にある遺跡です。古代の竪穴建物跡が3棟、さらに掘立柱建物の柱穴も見つかりました。竪穴建物跡からは、土師器甕が出土し、完全な形に復元することができました。 北加美遺跡(小川町)室町時代から戦国期の遺構・遺物が見つかりました。地下式坑、火葬施設、井戸などが確認されました。 古井堤西遺跡(古井町)東海道新幹線の高架下にある遺跡です。古墳時代中期と室町時代の遺構・遺物が見つかりました。 井ノ池遺跡(古井町)古井簡易郵便局周辺に広がる遺跡です。古代・中世の遺構・遺物を確認しました。 |
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人面文壺形土器(通称:人面文土器)の国重要文化財指定を記念し、人面文土器をはじめとする亀塚遺跡出土資料を展示します。
人面文土器をより深く知るためには、亀塚遺跡のことを知らねばなりません。人面文土器を出土した亀塚遺跡とは、どのような遺跡なのでしょうか?出土遺物から探ります。
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