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更新日:2017年8月1日

丈山苑

江戸時代のはじめ、徳川家康の近習を退き学問にうちこんだ石川丈山が京都一乗寺に建てた詩仙堂。丈山苑は、そのイメージを生誕の和泉町に再現し「丈山の世界」を伝えるための空間として、平成八年五月に開苑しました。
丈山苑の核となる詩泉閣には、探幽の「画」、丈山の「賛」と伝えられる詩仙堂ゆかりの三十六詩仙図(板絵、複製)をはじめ、隷書体の書幅などが掲げられ、丈山の感性をしのぶことができます。庭園は、丈山の作庭した詩仙堂、東本願寺渉成園(枳殻邸)、田辺の酬恩庵(一休寺)の三庭園をイメージし、唐様庭園・回遊式池泉庭園・蓬莱庭園を組み合わせた本格的な庭園であり、ところどころに丈山の漢詩碑を配しています。
四季折々の風を感じながら苑内にたたずみ、ゆったりと一服の茶を味わうとき、悠々自適に生きた丈山からの現代へのメッセージを感じることができます。

施設情報

住所 〒444-1221安城市和泉町中本郷180番地1
電話番号 0566-92-7780
ファクス番号 0566-92-7780
ホームページ 丈山苑webページ(外部リンク)
その他 開苑時間:午前9時~午後5時
休苑日:月曜日(国民の祝日のときは開苑)、年末年始(12月28日~1月4日)

丈山苑の詩泉閣

丈山苑の詩泉閣

お問い合わせ

生涯学習部文化振興課学芸係