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更新日:2023年12月7日

主な任意予防接種について

予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者および接種期間などが定められた定期予防接種と、それ以外の予防接種(任意予防接種)があります。

  • 任意予防接種を受けるときには、かかりつけ医と相談し、その効果とリスクを理解したうえで、接種の判断をしてください。
  • 任意予防接種については、有料(実費負担)となります。保険外診療のため、医療機関により接種費用が異なりますので、詳しくは、かかりつけ医にご相談ください。

注目情報

主な任意予防接種

年齢等により、接種量、接種回数が異なるワクチンがありますので、接種方法、接種スケジュール、接種費用等については、医療機関とご相談ください。※新型コロナワクチンの接種前後2週間は他の予防接種を受けることができません。(ただし、インフルエンザワクチンは同時接種が可能です。)

種類 接種対象年齢 接種回数 接種間隔

インフルエンザ

全年齢

子どものインフルエンザ予防接種については、一部助成があります

(13歳未満)

2回

2~4週間

(免疫効果を考慮すると4週間が望ましい)

(13歳以上)

1回又は2回

1~4週間

(免疫効果を考慮すると4週間が望ましい)

おたふくかぜ

1歳以上(生後24~60月の間に接種することが望ましい)

おたふくかぜ予防接種については、一部助成があります

1回(注1)  

B型肝炎

HBs抗原陽性の母親から生まれたHBs抗原陰性の乳児(注2)

3回

出生直後、1か月、6か月

ハイリスク者

(医療従事者、腎透析を受けている者、海外長期滞在者など)

4週間間隔で2回、2回目から20~24週後に3回目
汚染事故時(事故後のB型肝炎発症予防) 事故発生後7日以内、その後1か月後及び3~6か月後

肺炎球菌

(ニューモバックスNP)
定期接種(B類)の対象者を除く65歳以上

1回  
(プレベナー:PCV)
65歳以上又は肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる者
A型肝炎

全年齢(注3)

初回2回

追加1回

初回2回は、2から4週間間隔

追加は初回接種後24週経過後

小児の肺炎球菌(プレベナー:PCV)

5歳

1回

 

ヒトパピローマウイルス

(サーバリックス)

10歳以上の女性

3回

(サーバリックス)

1回目接種から1月以上、1回目の接種から5月以上

(ガーダシル)

9歳以上の方

(ガーダシル)

1回目接種から1月以上、2回目接種から3月以上

(シルガード9)

9歳以上の女性

(シルガード9)

1回目接種から1月以上、2回目接種から3月以上

帯状疱疹

50歳以上の方の帯状疱疹予防接種については、一部助成があります

50歳以上の方

水痘ワクチン(生ワクチン)

1回

 

・50歳以上の方

・帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の方

帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)

2回

1回目の接種から2か月後に2回目の接種を行う
狂犬病 全年齢

(曝露前の場合)

(注5)3回

4週間間隔で2回、6~12か月後に3回目

(曝露後の場合)

6回

1回目を0日として以降。3、7、14、30、90日

(注1)日本小児科学会では、2回接種することが推奨されています。本市では、1歳児及び年長児の2回予防接種費用の一部助成を行っております。

(注2)母親がHBs抗原陽性の場合は、健康保険が適用されます。

(注3)世界保健機関(WHO)のガイドラインでは、1歳以上の小児への接種が推奨されています

(注4)平成9年4月1日から平成17年3月31日までに生まれた方は、令和7年3月31日まで定期接種の対象となります。

(注5)曝露とは、狂犬病にかかった犬に咬まれることをいいます。

その他のワクチンで予防可能な感染症等

詳しくは、以下のホームページをご覧ください。

予防接種の効果とリスクについて

予防接種は、感染症を防ぐために必要な免疫をつけて、感染症にかかって重症化するのを防ぐ助けになります。ただ、ワクチンを接種した後の副反応はゼロではありません。通常みられる副反応としては、発熱、接種部位の腫れ、しこり、発疹などがあります。また、極めてまれですが、脳炎や神経障害などの重い副反応が生じることもあります。任意予防接種で万が一、副反応によって健康被害が発生した場合は、救済の対象となります。

お問い合わせ

子育て健康部健康推進課予防係
電話番号:0566-76-1133   ファクス番号:0566-77-1103

安城市保健センター