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更新日:2024年9月13日
本市では、帯状疱疹予防接種費用の一部助成を実施しています。
本事業は、接種費用を全額助成するものではありません。医療機関窓口にて、接種費用のお支払いが必要です。
現在、使用期間が令和6年4月1日から令和7年3月31日までの助成券の申請を受付しています。
帯状疱疹予防接種は予防接種法に基づかない任意の予防接種です。接種にあたっては、接種医に相談し、予防接種による効果や副反応、健康被害救済制度などについてご理解いただいた上で、接種の判断をしてください。
帯状疱疹は水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気で、体の左右どちらかの神経に沿って痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが帯状に生じます。水ぼうそうになったことのある人なら誰でも発症する可能性があり、加齢、疲労、ストレスなどによる免疫力の低下が発症の原因となります。50歳代から発症率が高くなり、80歳までには約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。また、症状が治った後も50歳以上の約2割は帯状疱疹後神経痛になると言われています。
帯状疱疹の予防接種に使用するワクチンは2種類あり、接種回数、接種方法、接種費用等が異なります。
ワクチンの選択については、下記表の接種回数等を参考に接種医療機関とよく相談して決めてください。
水痘ワクチン(生ワクチン) | 帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン) | |
接種回数 | 1回 | 2回(標準として1回目接種後に2回目を接種。2か月を過ぎた場合であっても6か月以内に2回目を接種。) |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
発症予防効果 |
50~59歳:69.8%*1 60歳以上:51.3%*1 |
50歳以上:97.2%*2 70歳以上:89.8%*2 |
副反応 | 注射部位の発赤、かゆみ、熱感、腫れ、痛み、硬結、全身症状として倦怠感、発疹、非常にまれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎など | 注射部位の痛み、発赤、腫れ、胃腸症状、頭痛、筋肉痛、疲労、悪寒、発熱、非常にまれにアナフィラキシーなど |
他の予防接種との接種間隔 | 他の生ワクチンとの接種間隔は、27日以上必要です。 | ― |
参考:乾燥弱毒生水痘ワクチンビケン添付文書、シングリックス筋注用添付文書、*1帯状疱疹ワクチンファクトシート(国立感染症研究所)*2シングリックス筋注用総合製品情報概要
以下の全ての条件を満たす人
水痘ワクチン(生ワクチン) | 帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン) | |
助成額 | 3,000円以内 | 7,000円以内/回 |
助成回数 | 1回 | 2回まで(1回目の接種が自費等で接種済みの場合 2回目の接種が助成の条件を満たせば、2回目の接種のみ助成の対象になります。) |
その他 | ― | 標準として1回目の接種から2か月の間隔を空けて2回目の接種を受ける必要があります。 (1回目の接種から2か月を超えた場合でも6か月後の同日まで接種ができます。) 1回目から6か月を経過した日以降に接種を受けた場合は助成の対象になりませんのでご注意ください。 |
市内実施医療機関(PDF:184KB)
窓口負担する接種費用は医療機関及びワクチンごとに異なります。
現在、使用期間が令和6年4月1日から令和7年3月31日までの助成券の申請を受付しています。
以下のあいち電子申請システムから申請ができます。
あいち電子申請システム(外部リンク)
帯状疱疹予防接種費用助成券(交付・再交付)申請書(PDF:80KB)(記入例(PDF:130KB))を保健センターに郵送してください。
〈書類の提出先〉
〒446-0045
安城市横山町下毛賀知106番地1(安城市保健センター)帯状疱疹予防接種担当宛
保健センターの窓口又は電話で申請してください。
〈受付時間〉
平日午前8時30分~午後5時15分
住所:安城市横山町下毛賀知106番地1(安城市保健センター)
電話番号:0566-76-1133
帯状疱疹予防接種を受け、万が一障がいを残すなどの健康被害が生じ、その健康被害が予防接種によるもの等と認められた場合、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済制度(外部リンク)により救済を受けることができます。