総合トップ ホーム > 暮らす > 健康 > 予防接種 > 子どもの予防接種

ここから本文です。

更新日:2024年10月1日

子どもの予防接種

予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者および接種期間などが定められた定期の予防接種と、それ以外の予防接種(任意の予防接種)があります。本ページでは子どもの定期の予防接種についてご案内しています。

初めて予防接種を受けられる方は、「初めて予防接種を受けられる方へ」を必ず確認してください。

本市に転入された方は、「本市に転入された方へ」を必ず確認してください。

1.トピックス

20価小児用肺炎球菌ワクチンが令和6年10月以降、定期予防接種になります

令和6年10月1日より、20価小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)が定期接種に追加され、今まで使用されていた13価小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー13)が定期接種に使用するワクチンから除外されます。
令和6年10月1日以降の小児用肺炎球菌予防接種に使用するワクチンは20価小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)と15価小児用肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)のみになります。

ただし、既に15価小児用肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)を接種したことがあるお子様は、原則残りも15価小児用肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)を接種します。

13価小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー13)のみ接種したことがあるお子さん

原則、20価小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)を接種します。

15価小児用肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)を接種したことがあるお子さん

原則、残りも15価小児用肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)を接種します。

5種混合ワクチンは、令和6年4月から定期予防接種になりました

令和6年4月1日より、4種混合ワクチン(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)とヒブワクチンを混合した5種混合ワクチンが定期予防接種の対象となります。
令和6年4月1日以降にジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ、ヒブワクチンの接種を開始する場合は、5種混合ワクチンの接種が基本となります。ただし、すでに4種混合ワクチン、ヒブワクチンの接種を開始している人は原則として同一ワクチンで接種を完了させる必要がありますので、引き続き、4種混合ワクチンとヒブワクチンの決められた回数を接種してください。

5種混合ワクチンの副反応

主な副反応は、接種部位の紅斑(赤くなる)、硬結(しこり)、腫脹(はれ)など、接種部位以外の副反応として、発熱、気分変化、発疹、食欲減退、嘔吐などが報告されています。また、重大な副反応ではショック、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳症、けいれんなどが報告されています。

麻しん風しん混合ワクチンの供給が不足しています

麻しん風しん混合ワクチンについて、麻しんウイルスの力価(免疫を獲得するのに必要なウイルスの強さ)が有効期間内に承認規格を下回る可能性のあるロットが確認されたため、製造会社である武田薬品工業株式会社において該当するワクチンの自主回収が行われております(武田薬品工業株式会社によれば、回収対象となったいずれの製品においても有効性、および安全性に影響が生じたとの報告は無いとされています)。さらに、今般、国内での麻しんの感染事例の報告を受け、麻しん風しん混合ワクチンの需要が高まっております。
また、卸売販売業者は、定期の予防接種(第1期(1歳児)及び第2期(年長児))の対象者への接種機会を確保するため、定期接種を実施する小児科等の医療機関へのワクチンの供給を優先することとしております。
これに伴い、医療機関によってはワクチンの供給が不足している場合があります。麻しん風しん混合ワクチンは、期間内であれば定期の予防接種として受けることができますので、かかりつけの医療機関等にワクチンの供給状況をご確認ください。

なお、本件につきましては、以下の武田薬品工業株式会社にお問い合わせください。

武田薬品工業株式会社 くすり相談室

フリーダイヤル 0120-186-107

受付時間:午前9時から午後5時30分まで(土曜日・日曜日・祝日、武田薬品工業株式会社休業日を除く)

 2.定期の予防接種

予防接種のお知らせの送付時期

本市では、定期の予防接種の標準的な接種年齢になる時期に、対象者へ個人通知をお送りします。それぞれの送付時期については、定期の予防接種の種類等をご確認ください。

実施場所

市内の予防接種実施医療機関で予約をして接種を受けられます。掲載内容と異なることもありますので、直接医療機関へお問い合わせください

安城市外の医療機関で予防接種を希望する場合

里帰り出産やかかりつけ医が安城市外である等の理由で、市外で定期の予防接種を希望する方は、事前に申し込みが必要です。詳しくは、「安城市外の医療機関で予防接種を希望する方へ」をご覧ください。

持ち物

  • 予診票兼接種券
  • 母子健康手帳
  • その他医療機関が指定するもの

※保護者が同伴しない場合は、以下の書類も必要になります。

保護者が同伴しない場合

定期予防接種を受ける際は、保護者(親権を行う者(父母)または後見人)の同伴が原則ですが、保護者が特段の理由で同伴することができない場合、お子さんの健康状態を普段からよく理解されている親族等(祖父母等)が同伴し、接種を受けることができます。事前に以下の委任状を記入し、接種の際に提出してください。

被接種者が13歳以上で、接種時に保護者が同伴しない場合

以下の予防接種では、保護者の同意書が必要です。

予約方法

実施医療機関に事前に電話予約または来院予約してください。

 定期の予防接種の種類等について

予防接種の種類 接種対象者 個人通知時期 接種回数

ロタウイルス

ロタリックス®

出生後6週0日から24週0日

生後2か月
(1~3回(3回目はロタテックのみ使用))

2回(注1)

ロタテック® 出生後6週0日から32週0日 3回(注1)
小児の肺炎球菌感染症(注2) 生後2か月から5歳未満

生後2か月(1~3回)

1歳(4回目)

4回(注4)
B型肝炎 生後1歳未満 生後2か月 3回
五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ(Hib感染症)) 1期:生後2か月から7歳6か月未満

生後2か月(1期初回(3回))

1歳(4回目)

4回
四種混合

(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)

1期:生後2か月から7歳6か月未満

(平成24年8月生まれ以降の子)

生後2か月(1期初回(3回))

初回(3回)終了から1年後(1期追加)

4回

ヒブ(Hib感染症)(注3)

生後2か月から5歳未満

1歳(4回目)(注3)

4回(注4)
BCG 生後1歳未満 生後2か月 1回

ポリオ

生後2か月から7歳6か月未満

(平成24年7月生まれ以前の子)

生後2か月(1期初回)

初回(3回)終了から1年後(1期追加)

4回

二種混合

(ジフテリア・破傷風)

2期:11歳以上13歳未満 小学6年生の5月 1回
日本脳炎(注5)

1期:生後6か月から7歳6か月未満
(標準的な接種開始年齢:3歳)

2期:9歳以上13歳未満

3歳1か月(1期初回(2回))

初回(2回)終了から1年後(1期追加(1回))

小学4年生の4月(2期(1回))

4回

【特例対象者】

平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の方

希望者は、保健センターへご連絡ください。
麻しん風しん混合

1期:1歳から2歳未満

2期:幼稚園・保育園の年長児

(3期、4期は平成24年度で終了しました。)

1歳(1期)

4月(2期)

2回
水痘

1歳から3歳未満

1歳

2回

ヒトパピローマウイルス感染症
(子宮頸がん)
(注6)
2価(サーバリックス®)
4価(ガーダシル®)
9価(シルガード®9)

小学6年生から高校1年生相当の女性

中学1年生の4月

(令和5年の発送予定はありません)

3回(2価、4価)
2回または3回(9価)

注1)ワクチンは2種類あります。どちらか一方で規定の回数を接種してください。(各ワクチン、回数により接種推奨期間が異なります。ご注意ください。)

注2)令和6年10月1日より、20価小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)が定期接種に追加され、今まで使用されていた13価小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー13)が定期接種に使用するワクチンから除外されます。令和6年10月1日以降の小児用肺炎球菌予防接種に使用するワクチンは20価小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)と15価小児用肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)のみになります。ただし、既に15価小児用肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)を接種したことがあるお子様は、原則残りも15価小児用肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)を接種します。

注3)ヒブの予防接種は追加接種である4回目のみ接種券を送付します。

注4)生後7か月以降で接種開始する場合は、開始時期により接種回数が異なります。ご注意ください。

注5)令和3年に日本脳炎ワクチンの供給量が減少したことから、3回目、4回目、特例接種を希望される一部の方に接種をお待ちいただくことがありましたが、供給量の回復にともない、すべての対象者が接種可能となっています。まだ接種されていない方は、定期接種対象年齢のうちに接種してください。

注6)ワクチンは3種類あります。原則として、1回目に接種したワクチンと同じ種類で最後まで接種します。(各ワクチン、接種推奨期間が異なります。詳しくは、ヒトパピローマウイルス感染症予防接種をご覧ください。)

 3.本市に転入された方へ

転入前の市区町村で発行された接種券は、転入後は使用できません

13歳未満のお子さんには、保健センターから「予防接種歴届出書」をお送りしますので、必要事項をご記入の上、ご返信ください。

  1. 今までに受けた予防接種を母子健康手帳等の記録を参考に記入してください。
  2. 記入後、保健センターまで提出をお願いします。今まで一度も予防接種を受けていないお子さんも提出をしてください。

この届出書を確認し、予防接種の個人通知をお送りします。提出がない場合、接種歴等の確認ができないため、個人通知をお送りすることができない場合があります

4.日本脳炎(平成19年4月1日以前に生まれた20歳未満の方)

平成17年5月以降、厚生労働省から積極的な接種勧奨を差し控えることとされておりましたが、平成23年5月20日より、平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた20歳未満の方は接種できるようになりました。

未接種の方で、接種をご希望される方は保健センターへご連絡ください。

5.健康被害救済制度

予防接種では、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。申請に必要となる手続きなどについては、厚生労働省ホームページ(外部リンク)をご確認いただくか、市保健センターにご相談ください。

よくある質問

Adobe Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

子育て健康部健康推進課予防係
電話番号:0566-76-1133   ファクス番号:0566-77-1103