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更新日:2024年9月4日
おたふくかぜ予防接種は、予防接種法に基づかない予防接種(任意の予防接種)です。
接種にあたっては、接種医に相談し、予防接種による効果や副反応、健康被害救済などについてもご理解いただいた上で、接種の判断をしてください。
助成を受けるには、助成券が必要です。助成券の発送等については、「助成券の発送について」をご確認ください。
おたふくかぜは、流行性耳下腺炎あるいはムンプスとも呼ばれ、ムンプスウイルスの感染によっておこる全身性感染症です。耳下腺・顎下腺等の腫れと痛みを主症状とします。感染経路は、基本的には飛沫感染ですが、患者の唾液等による直接・間接の接触感染もあります。
合併症としては、精巣炎、卵巣炎、膵炎、腎炎、髄膜炎、髄膜脳炎および感音性難聴があります。髄膜炎は、合併症として珍しくなく、おたふくかぜの経過中の発熱、頭痛、嘔吐は髄膜炎を疑う症状として注意が必要です。また、感音性難聴はおたふくかぜの重要な合併症で、発症すると聴力の回復は困難です。
1回の接種で約90%の人が抗体を獲得します。
副反応として、発熱、耳下腺腫脹、嘔吐、咳、鼻汁などの全身症状が接種後2~3週間頃に現れることがありますが、これらの症状は軽度であり、通常、数日中に消失します。また、稀にアナフィラキシー、ショック、無菌性髄膜炎などの重大な症状が現れることがあります。
おたふくかぜワクチンの効果や副反応について、詳しい内容は以下をご覧ください。
実施医療機関により使用するワクチンが異なりますので、直接お問い合わせください。
助成券の交付の日から予防接種を受ける時まで安城市に住民登録がある、以下の対象に該当する幼児。
注)助成を受けるには、接種時に助成券が必要です。助成券がお手元に届いてから接種を受けてください。
各対象につき1回
市外医療機関で接種を希望される方は、安城市外の医療機関での接種費用の助成をご確認ください。
以下に該当する方は、助成券の発行をしますので申請してください。
注)安城市へ転入された人で予防接種歴届出書が未返送の場合は、助成券の送付ができません。予防接種歴届出書を速やかにご返送ください。お急ぎの場合は、記入した予防接種歴届出書と母子健康手帳を保健センター窓口へお持ちください。
郵送または保健センター窓口で申請してください。
注)郵送による申請の場合、助成券がご自宅へ届くのに時間がかかる場合があります。1歳児へのおたふくかぜの助成券の利用期限は「2歳になる誕生日の前日」までですので、お急ぎの場合は、窓口による申請を推奨しております。
母子健康手帳の予防接種歴を添付される場合は、以下の3つの画像が必要です。
おたふくかぜ予防接種歴(例)(PDF:467KB)を参考に、母子健康手帳等の予防接種記録が記された部分を提出ください。
申請書記入例
〒446-0045
安城市横山町下毛賀知106番地1(安城市保健センター)
《受付時間》
平日:午前8時30分から午後5時15分まで
以下に該当する人は、接種後に助成金の交付申請ができます。
注)お手元に助成券がない人は、必ず接種を受ける前に申請してください。
申請書・請求書記入例
接種した日の属する年度の末日(3月末日)までに、郵送(当日消印有効)または安城市保健センター窓口へ提出してください。
おたふくかぜ予防接種を受け、万が一障がいを残すなどの健康被害が生じ、その健康被害が予防接種によるもの等と認められた場合、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済(外部リンク)により救済を受けることができます。
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