インフルエンザ警報を解除しました
愛知県が、令和6年12月26日(木曜日)に「インフルエンザ警報」を発令しましたが、2025年第7週(2月10日(月曜日)から2月16日(日曜日)まで)の季節性インフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数が、全ての保健所管内において警報継続の基準値である「10」を下回ったことから、令和7年2月20日(木曜日)付けで、愛知県内全域に「インフルエンザ警報」を解除しました。
患者報告数は減少してきていますが、今後も、手洗い・咳エチケットなどの予防対策を実施し、インフルエンザの予防を心掛けてください。
小児や高齢者等で急激な発熱、咳、咽頭痛、関節痛などインフルエンザの症状がみられた場合には、早めに医療機関を受診してください。
愛知県報道発表資料
インフルエンザについて
インフルエンザは、鼻水、くしゃみ、咳など一般的な風邪の症状に加えて、突然の38度以上の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛などの全身の症状が現れます。また、気管支炎や肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんや脳症などを併発して、重症化することもあるため、高齢者や小児では特に注意が必要です。
インフルエンザの予防・治療
- 症状がある場合は、マスクを着用するなど「咳エチケット」を心がけましょう。
- 外出後等には、石けんで手を洗いましょう。
- 室内では加湿器等で適度な湿度を保つようにしましょう。
- 十分な休養とバランスの取れた食事を心がけましょう。
- インフルエンザワクチンの接種を希望する方は早めに接種を受けましょう。
- 人混みや繁華街への外出を控えましょう。
- 具合が悪ければ、早めに医療機関を受診し、休養をとりましょう。水分を十分に補給しましょう。
- 小児や未成年者では、急に走り出す、部屋から飛ぶ出そうとする、ウロウロと徘徊する等の異常行動を起こすおそれがあるので、自宅で療養する場合は、少なくとも治療開始後2日間、保護者等は小児や未成年者が一人にならないように配慮しましょう。小児や未成年者が「容易に住居の外に飛び出さないための対策」をとるように心掛けましょう。
咳エチケット
- 咳やくしゃみが出る場合は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
- 鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
- 咳をしている人にマスクの着用をお願いします。

【厚生労働省作成チラシ】冬の感染対策(PDF:530KB)
容易に住居の外に飛び出さないための対策
高層階の住居の場合
- 玄関や全ての部屋の窓の施錠を確実に行いましょう。※内鍵、補助鍵がある場合はその活用を含みます。
- ベランダに面していない部屋で寝かせましょう。
- 窓に格子のある部屋がある場合には、その部屋で寝かせましょう。
一戸建ての場合
市公式ウェブサイト「休日・夜間の急病に」でご確認できます。
インフルエンザの予防接種