感染症の予防について(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症)
季節性インフルエンザや新型コロナウイルス感染症(COVID-19)等の急性呼吸器感染症への予防として、一人ひとりの咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。
感染症情報
発令中の警報・注意報
愛知県では、2023年11月9日に「インフルエンザ警報」が発令されましたが、2024年第14週(4月1日から4月7日まで)のインフルエンザ患者の定点医療機関当たりの報告数が、全ての保健所管内において注意報継続の基準値である「10」を下回ったことから、4月11日に「インフルエンザ警報」が解除されました。
新型コロナウイルス感染症に関する情報
感染を防ぐためにできること
咳エチケット
- 咳やくしゃみが出る場合は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
- 鼻汁、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
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咳をしている人にマスクの着用をお願いします。
手洗い等の手指衛生
- ドアノブや電車のつり革など様々な物に触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事の前後などこまめに手洗い・手指消毒をしましょう。
- 手洗いの前に、爪は短く切り、時計や指輪は外します。
- 石鹸で洗い終わったら、十分に水で流し、清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取って乾かしましょう。
関連資料:厚生労働省「感染対策の基礎知識(PDF:397KB)」
換気
- 窓開けによる換気(自然換気)では常に安定した換気量を確保することはできません。室内の空気と外気を入れ替える機械換気を使いましょう。
- 気候が良い時期には窓開けによる換気(自然換気)も併用するとよい。
予防接種
- 病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くすることで、病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことを防ぐことができます。また、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。
なお、ワクチンを接種することについては、極めてまれではありますが、重篤な健康被害が発生することがあります。医師と相談のうえ、検討してください。