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更新日:2025年5月26日

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在宅避難を知ろう

安城市では、地震や風水害などの自然災害が発生する恐れのある場合や、実際に発生してしまった場合に、緊急の生活場所として避難所を開設します。避難所は被災した人が生活するために必要な場所ですが、避難所に行くことだけが避難ではありません。
ご自宅の被害状況や自宅周辺のハザードマップを確認し、災害リスクがない場合は、無理に避難所に避難する必要はありません。ぜひ、事前に家族で話し合いましょう。
※避難所を開設する条件は、安城市地域防災計画資料編3-28から3-30をご確認ください。

在宅避難って?

在宅避難

災害時に自宅が安全な場合に、避難所に行かずに自宅で避難生活を送ることです。避難所に行くことが必ずしも安全ではない場合や、避難所が混雑している場合に特に重要と考えられます。

在宅避難のメリット

以下のようなメリットが考えられます。

  1. 安全な避難
    自宅が耐震性のある構造であれば、外部の危険から身を守ることができます。また、避難所への移動が不要になるため、道路の渋滞や混乱を避けることができます。

  2. 慣れた環境での生活
    自宅にいることで、普段の生活リズムを維持しやすく、ストレスを軽減できます。特に、子供や高齢者にとっては、馴染みのある環境が心の安定をもたらす可能性があります。

  3. プライバシーの確保
    避難所では他の避難者と共に生活するため、プライバシーが制限されることがあります。在宅避難では、自分の空間を保持できるため、より快適に過ごせると考えられます。

  4. 必要な物資の確保
    自宅に備蓄している食料や生活必需品を利用できるため、避難所での物資不足や配給の不安を避けることができます。

  5. 家族の絆の強化
    家族が一緒にいることで、互いに支え合い、絆を深めることができます。特に、災害時には協力し合うことが重要です。

  6. ペットとの避難
    避難所でペットの受け入れは、飼い主と同行避難し、避難所の軒下や自転車置き場などの雨風をしのげる場所で飼育していただくこととしています。ペットを連れての避難が難しい場合、自宅で過ごすことが最良の選択となります。

在宅避難の準備

自宅の安全確認をしよう!

在宅避難をするには、自身と家族が無事で自宅が安全であることが第一です。地震が起こっても、家屋や家具の下敷きになってけがをすることのないように、住宅の耐震改修や家具の転倒防止を実施しておきましょう。

ハザードマップを確認しよう!
情報を入手する準備をしよう!

災害や避難に関する情報を入手する手段を準備しましょう。

備蓄しよう!

避難生活に必要な水や食料、燃料などを自宅に備蓄しておきましょう。1週間分の飲料水・食料に加え、カセットコンロやカセットボンベ等も備蓄しておくことが望ましいとされています。また、地震により水道・下水道設備が損傷して水を流せなくなると、トイレが使えなくなります。そんな時に困らないように携帯トイレも1週間分準備しておきましょう。

その他情報

お問い合わせ

市民生活部危機管理課危機管理係

電話番号:0566-71-2220

ファクス番号:0566-76-1112