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更新日:2025年5月30日

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安城市水害ハザードマップ

大雨で河川があふれ、洪水が起きた場合の市内の浸水被害を予測した地図として安城市水害ハザードマップ を作成しています。
矢作川や長田川などがあふれた場合の浸水予測や危険箇所、最寄の避難所などを記載しておりますので、いつ起こるかわからない災害のために、いざという時の避難場所や浸水範囲の確認などにご活用ください。
危機管理課窓口または土木課窓口、市内各公民館で配布しています。

令和7年5月27日付で、「もし、市内の水路があふれたら」に相当する安城市が管理する排水施設の雨水出水浸水想定区域を公表しました。

1,000年に1回程度の大雨を想定した安城市水害ハザードマップ(令和7年3月第7版更新)

水害ハザードマップは、想定し得る最大規模(1,000年に1回程度)の大雨により、河川から水があふれた場合や堤防が決壊した場合に浸水被害が発生するおそれがあるとして、国や県が指定する河川を対象とした洪水浸水想定区域図及び高潮浸水想定区域図等をもとに作成しています。

安城市水害ハザードマップ(表面)(PDF:6,708KB)

一級河川(国管理:矢作川)や二級河川(県管理:鹿乗川、猿渡川、長田川など)のsuigaihmomote洪水による「外水はん濫」と、水路や下水道などで排水しきれなくなることによって起こる「内水はん濫」が同時に発生する最悪な状況を表したマップです。
災害種別や対象河川を限定せず、お住いの地域や職場・学校等における水害リスクの有無を確認するためにご使用ください。
※小学校区ごとに拡大した水害ハザードマップはこちら

安城市水害ハザードマップ(裏面)(PDF:3,416KB)

suigaihmura

一級河川(国管理:矢作川)及び二級河川(県管理:鹿乗川、猿渡川、長田川など)の洪水、内水はん濫、高潮が発生した場合の水害リスクを個々に記載しています。
避難情報の発令基準や災害情報の入手先など、事前に確認してほしいこともまとめていますので、注意すべき水害リスクをより詳しく知りたい方や、避難行動について確認したい場合にご使用ください。

 

                                   

30~150年に1回程度の大雨を想定した浸水想定区域図

安城市水害ハザードマップは大規模水害から命を守ることを目的とし、1000年に1回程度の大雨を想定していますが、国や愛知県は河川ごとに計画規模降雨(30年から150年に1度の大雨)に基づいた浸水想定区域図も公表しています。

まるごとまちごとハザードマップ

矢作川洪水浸水想定区域内に所在する小中学校、公民館など18箇所の公共施設の壁面等に、想定最大規模の浸水深の位置を青色のラインで表示し、地域の水害リスクを視認できるようにしました。
下記のリンクから整備した箇所を確認できます。

浸水実績

下記のリンクから市内の浸水実績を確認できます。

不動産取引時の水害ハザードマップにおける対象物件の所在地の説明について

近年、大規模洪水の頻発により甚大な被害が生じており、不動産取引時においても、水害リスクに係る情報が契約締結の意思決定を行う上で重要な要素になっているところです。そのため、不動産取引時における重要説明事項の対象項目として「水防法(昭和24年法律第193号)の規定に基づき作成された水害ハザードマップにおける対象物件の所在地」を事前に説明することが義務化されています。

よくある質問(重要説明事項について)


Q1 安城市における「水防法に基づく水害ハザードマップ」として確認する図面を確認したい。

安城市水害ハザードマップで水防法に基づくもの(※)は次の4つです。
令和7年5月27日付で、水防法に基づく「市町村が作成する雨水出水浸水想定区域」を示す図(雨水出水浸水想定区域図)を公表しています。
※水防法に基づくものとは、水防法第15条第3項に基づき市町村が作成するハザードマップを指します。
※水害ハザードマップ裏面の「もし、市内の水路があふれたら」は、安城市が独自に作成したものであり、水防法に基づく雨水出水浸水想定区域図ではありません。

水害ハザードマップで確認できるもの

  • 矢作川の洪水浸水区域(裏面「もし、矢作川があふれたら」)
  • 愛知県が管理する河川の洪水浸水区域(裏面「もし鹿乗川が・猿渡川・長田川などがあふれたら」)
  • 高潮の浸水想定区域(裏面「もし、高潮が発生したら」) 

雨水出水浸水想定区域図で確認できるもの

 


Q2 水害ハザードマップの「もし、市内の水路があふれたら」は、水防法に基づく雨水出水浸水想定区域とは異なるのか。

水防法に基づくものではなく、「安城市が独自に作成」したものです。重要事項説明書における説明義務は発生しませんただし、令和7年5月27日付で公表した「雨水出水浸水想定区域図」が水防法に基づく雨水出水想定区域となるため、こちらをご確認ください。

 


Q3 「水害ハザードマップ」に「雨水出水浸水想定区域図」を掲載していないのはなぜか。

令和7年度中に掲載を予定しています。

 


Q4 取引の対象になっている宅地または建物の所在地が浸水区域に該当するか分からない。浸水深が分かりづらい。

マップあいちなどを活用し、図面と重ね合わせてご確認ください。

 


Q5 取引の対象になっている宅地または建物の所在地の浸水実績を確認したい。

「安城市浸水マップ」と「マップあいち」で確認できます。

  • 安城市浸水マップ
    土木課窓口で確認できます。※平成9年9月、平成11年6月、平成11年7月、平成12年9月の4洪水を浸水実績をまとめたマップです。
  • 愛知県「マップあいち(外部リンク)ー水害情報マップ」
    愛知県で過去に発生した主要洪水の浸水実績を検索することができます。「マップあいち」から検索する場合は、地図表示のレイヤで【浸水実績図】にチェックを入れてください。

 


Q6 取引の対象になっている宅地または建物の所在地が土砂災害警戒区域に含まれるか確認したい。

水害ハザードマップ、地震ハザードマップ、マップあいち等で確認できます。
安城市内における土砂災害警戒区域は城ヶ入町本郷、城畠、荒子の一部と姫小川町姫の一部が指定されています。

 


Q7 取引の対象になっている宅地または建物の所在地が津波災害警戒区域に含まれるか確認したい。

地震ハザードマップ、マップあいち等で確認できます。
安城市内における津波災害(特別)警戒区域は東端町、根崎町、城ヶ入町の一部が指定されています。

 


Q8 安城市水害ハザードマップの改訂履歴を確認したい。

改訂履歴とその理由については下記のとおりです。

版数 改訂理由
第1版(令和2年9月) 初版
第2版(令和3年12月) 高潮浸水想定区域の追加とそれに伴うレイアウト変更
第3版(令和4年9月) 軽微な修正(誤字・表記ゆれ)

第4版(令和5年6月)

掲載情報の更新(市公式防災アプリ「安城防災ナビ」の運用に伴う内容更新)
第5版(令和6年3月) 軽微な修正(表記ゆれ)
第6版(令和6年9月)

洪水浸水想定区域図(愛知県管轄)の更新に伴う

裏面「もし、鹿乗川・猿渡川・長田川などがあふれたら」の注釈文の修正

第7版(令和7年3月)

洪水浸水想定区域図(愛知県管轄)の更新に伴い、愛知県浸水予想図に

関する記載の修正(水防法に基づく洪水浸水想定区域として更新)

 関係資料(外部リンク)

よくある質問

お問い合わせ

市民生活部危機管理課危機管理係

電話番号:0566-71-2220

ファクス番号:0566-71-2295