市長からのメッセージ

市制施行72周年安城市発展祭

5月10日、市制施行72周年安城市発展祭を挙行いたしました。式典の中で、市政功労者2名、一般功労者13名を表彰し、市に金品等の寄附・寄贈をいただいた5名5団体には特別感謝状を贈呈しました。

被表彰者一覧及び感謝状被贈呈者の皆さまの一覧はこちらをご覧ください。

皆さまには改めて心からの感謝と敬意を表します。誠にありがとうございました。

【発展祭式典の様子】

魅力あふれるまちの実現を目指して

本市は、昭和27年5月5日に、県下13番目の市として37,000人余りの人口で市制を施行いたしました。

市制施行72周年を迎え、西三河南部の中核的な都市として飛躍的な発展を遂げてまいりました。

これもひとえに、国・県を始め、関係各位の温かなご指導、ご支援と市民の皆さまがご尽力くださった賜物でありここに改めて感謝を申し上げます。

さて、今年は本市が明治用水の開削と多角的な農業経営により、「日本デンマーク」と呼ばれてから100年になります。

発展祭冒頭では、愛知県立安城農林高等学校が作成した、日本デンマーク100年記念事業動画を上映し、先人たちの熱い農業スピリットを現在に感じることができました。

（動画は、発展祭ページより動画配信サイトYouTubeへ）

日本デンマークの継承と新時代を開く安城農業の実現を目指し次の100年も農業とともに発展を遂げることができるよう安城農業が持つ魅力を発信してまいります。

そして、今年度からスタートしました、第9次安城市総合計画の目指す都市像として掲げた「ともに育み、未来をつくる　しあわせ共創都市　安城」を幹として、社会の宝である子ども核としたまちづくりを進めてまいります。

本市では、こども家庭庁が提唱する「こどもたちのために何がもっともよいことかを常に考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できる社会」を実現するという「こどもまんなか宣言」の趣旨に賛同し、「こどもまんなか応援サポーター」となることを宣言しました。

そして、子育て中の人、妊娠を希望する人など、全ての人を応援するための施策に取り組むとともに、こうした考えを強く内外に発信し、市民の皆さまと共有するため、キャッチコピーを「安城こどもＢＯＯＳＴＥＲＳ（ブースターズ）」としました。

「ＢＯＯＳＴＥＲＳ（ブースターズ）」という言葉には、「応援する人、押し上げる人」という意味があり、行政だけでなく、市民や団体、企業などすべての主体が子どもたちの成長を応援するＢＯＯＳＴＥＲになってほしい、また、地域に育てられた子どもたちが成長し、より活力あるまちに押し上げていく、安城のＢＯＯＳＴＥＲになってほしいという願いを込めています。

本市が取り組む具体的な事業については、こちらのページをご覧ください。

今後も市民の豊かな暮らしと地域の未来を支える確かな力を蓄え、安全・安心で誰もが住みたくなる魅力あふれるまちの実現を目指すとともに、平和と幸福に満ちた社会づくりにより一層邁進して行く決意をあたらめて、心に誓った一日となりました。

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