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更新日:2022年2月1日
本證寺と周辺を舞台に、楽しくてちょっとためになる「未来寺子屋」今年も開催します!シーズン4は新体制で開催。
互いのつながりやおもしろいコトが生まれるかも!?参加費無料、随時参加者募集してます!興味のある方はぜひ!!
2022年2月13日(日)に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。
第10回未来寺子屋は、まん延防止等重点措置を鑑み、中止となりました。次回開催予定は2月19日(土)です。
毎月第3土曜日に、いずれも本證寺本堂で開催予定!随時更新中!
本證寺と周辺を舞台に、楽しくてちょっとためになる「未来寺子屋」今年も開催します!シーズン3は3年間の集大成。
テーマは「暫定利用」と「仕組みづくり」の2つです。互いのつながりやおもしろいコトが生まれるかも!?参加費無料、随時参加者募集してます!興味のある方はぜひ!!
2021年2月14日(日)に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。
第8回未来寺子屋は、緊急事態宣言発令を鑑み、中止となりました。次回開催予定は3月13日(土)です。
第1回未来寺子屋は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました。次回開催予定は8月22日(土)です。
いずれも本證寺本堂で開催!詳しくはコチラ開催チラシ&予定表(PDF:1,772KB)
本證寺の小山住職のナビゲートによる境内見学とお話が楽しめる未来寺子屋オープン企画。
まだまだ知らない本證寺の魅力がたっぷり詰まったツアーです!
本證寺にまだ訪れたことのない方もご近所の方も、秋の半日にぜひご参加ください!
詳しくはコチラ本證寺魅力体験ツアー(PDF:691KB)
壮大で意欲的な目標であるSDGsの本質を本證寺の魅力的な空間の中で楽しいゲーム体験から学べます
歴史文化×未来志向のハーモニーでどなたでも楽しめる内容です。
先着30名様ですのでお早めにお申込みください。
【お申込み】
①氏名 ②年齢 ③住所 ④電話番号 ⑤メールアドレスをご記入の上、下記のQRコードからお申込みください。
詳しくはコチラSDGsカードゲーム(PDF:610KB)
第1回 第1回未来寺子屋は7月25日(土)に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。
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第2回 8月22日(土)に開催しました。昨年度のシーズン2が新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止となり、約半年ぶりの開催となったこの日、最初に今年度の狙いを確認。そのあと「夏のきょうえんいちのふりかえり」と「昨年度の活動報告会」を行いました。そして最後に「今年度みんなで活動するなら、どんなことをしたい?」を意見交換。たくさんの前向きな意見が飛び交いワクワクする楽しい会となりました。
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第3回 9月19日(土)に開催しました。この日は参加者全員が輪になって「出身地」「マイブーム」「本證寺のここが好き!」をお題にぐるっと自己紹介をしました。そして、史跡公園の整備予定地及び周辺で活用できそうな資源についての情報を共有したあと、「今年度みんなでできること」について話し合いました。 |
第4回 10月24日(土)に開催しました。この日は寺子屋メンバーみんなで取り組む活動と秋の本證寺マルシェ『きょうえんいち』に向けて全員で輪になって話し合いました。
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第5回 11月3日(祝・火)にオープン企画の「本證寺の魅力体験ツアー」を開催しました。小山御住職から本證寺にまつわる話を聞いたあと、御住職の案内で境内を巡りました。再び本堂に戻ってからは質疑応答タイム。最後に1人1人がカードにツアーの感想や「本證寺のために○○します!」を書いて張り出しました。 |
第6回 12月12日(土)にオープン企画の「お寺でSDGsカードゲーム」を開催しました。秋のきょうえんいちの振り返りをした後、SDGsカードゲームを行いました。ゲームを通して今世界で何が起きているのか、その時自分自身がどんな行動をとっているか見つめ直し、なぜSDGsが必要なのか、SDGsがあることでどんな可能性が生まれるのかを楽しく学びあいました。 |
第7回 1月9日(土)に開催しました。この日前半は参加者全員できょうえんいちの駐車場の案内看板や活動スケジュール共有方法、スタッフTシャツのデザインについて意見交換しました。後半は各グループに分かれて来年度の活動計画を考えました。 |
第8回 第8回未来寺子屋は2月6日(土)に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。
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第9回 3月13日(土)に開催しました。これまで3年間行ってきた「まちづくりイノベーションスクール」としての未来寺子屋は一区切り。これまでを振り返り、これからの活動に向けて新たなスタートを切る、未来への希望とワクワクを感じる会となりました。 |
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本證寺境内は、平成27年3月10日に国指定史跡となりました。鎌倉時代(13世紀後半)に創建されて以来、700余年続く三河真宗の名刹です。この間、様々な事跡を経ましたが、現在まで継承されていることに大きな価値があります。特に注目される価値として、次の4点が挙げられます。
三河一向一揆の中心寺院であったこと、江戸時代において東本願寺派の触頭としての役割を担ったこと、「寺内」の景観や土地利用形態が今日まで継続されていること、地域に根差した真宗文化が評価されています。
本證寺は、内堀・外堀という二重の堀に囲まれています。内堀の半分ほどは現在でも視認できます。あとの半分と外堀は地中に埋没しているものの、今日まで大半が破壊されること無く残存しています。土塁も内堀の内側に一部が残存しており、堀の基底部から土塁頂部までの比高差は5.4m程度あったことが確認されました。このほかにも地中に埋没している遺構は多くあります。三河一向一揆当時の堀と土塁などの多くの遺構が良好な状態で残存していることは、全国的にみても貴重です。
本證寺には、多種多様かつ膨大な文化財が伝わっています。本堂、鼓楼などの建造物をはじめ、聖徳太子絵伝や善光寺如来絵伝などの絵画、慶円上人坐像や聖徳太子立像などの彫刻、垣蔦文組椀などの工芸品や、門徒連判状などの書跡、教行信証などの典籍、このほか約9700点におよぶ文書記録類、天然記念物のイブキがあります。聖徳太子絵伝と善光寺如来絵伝は重要文化財、ほかのものも県や市の指定文化財となっています。
庫裏の北側と西側にある雑木林は、土塁築造当時には存在しなかったと考えられますが、その後約450年の間、自生する樹木を伐採しなかったために雑木林となりました。本来であれば市内にはこうした雑木林が多数あったはずですが、明治用水開通以降の開削や、近年の土地改良工事によってそのほとんどが姿を消しています。この雑木林は昔から、地域住民の身近にある自然、里山として親しまれ、当地域における貴 重な自然環境のひとつとなっています。 また、大門をはさんだ内堀には、赤と白の花をつけるハスが繁茂していました。その姿は明治32年(1899)まで遡ることができ、本證寺固有の景観のひとつでしたが、平成7年(2009)頃からハスが絶滅してしまいました。このハスを復活させるため、平成21年(2009)に市民ボランティア団体「本證寺ハスの会」が発足し、この活動のおかげで現在では見事なハスの姿が取り戻されています。
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第16次調査(平成26年度)の様子。 手前の凹みは外堀、奥の屋根は本堂です。
寛文3年(1663)に完成した本堂(県指定文化財)。
鼓楼と内堀。夏には内堀にハスが咲き誇ります。 |
現在まで、本證寺の姿を明らかにするために様々な調査を行ってきました。ここでは、その一部である遺跡発掘調査や建造物調査の成果を紹介します。
遺跡発掘調査は、主に本證寺の外堀がどの範囲まで広がっているのかを確認するために行ってきました。絵図や地籍図などから外堀を復元し、その図案をもとに調査を行った結果、ほぼ図案通りに外堀が掘られていたこと、三河一向一揆の頃に掘られたことなどが明らかになっています。それ以外にも、個人住宅建設に伴う発掘調査の結果、「寺内」の様子の一部などが明らかになりました。
建造物調査では、鼓楼・鐘楼の解体修理(鼓楼/平成18年度、鐘楼/平成20年度)の折に調査を行い、その構造や建立年代などが明らかになりました。
発掘調査 |
建造物
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関連リンク |
平成27年3月10日に国指定史跡となった本證寺境内を、適切な形で保存していくとともに、平成25年度に作成した保存活用基本計画を踏まえて、地域としてどのように整備・活用していくべきかという計画を策定しました。
安城市教育委員会生涯学習部 文化振興課 文化財係
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