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更新日:2024年7月9日
梅雨入りしたと同時に、気温や湿度が高い日々が続いています。
本市では、省エネの取り組みである「クールシェア」の推進と熱中症対策として、市内公共施設及び民間施設に「クールシェアスポット」を設置しています。
ひとり一台のエアコン使用をやめ、みんなで涼しい場所に集まり「涼しさを共有する」ことでエアコンの使用等に係るエネルギー消費を抑える取り組みです。
オフィスや、家庭での冷房時に室温28℃でも快適に過ごすことができる工夫「クールビズ」から更に一歩踏み込み、エアコンの使い方を見直し、「涼」を分かち合うのがクールシェアです。
例えば、家族が別の部屋でエアコンを一台ずつ利用するのではなく、一部屋に集まり家族団らんで過ごすことや、図書館や公民館など、市の公共施設や市内の商店など身近で涼しい場所に集まって過ごすことで、家族や地域で楽しみながら節電に取り組むことができます。
市内に設置されているクールシェアスポットは環境都市推進課(下記リンク)のページでご覧いただけます。
クールシェアの期間中は、市内の冷房が効いた施設に「座って休憩できる場所」を設け、熱中症の対策としても、暑さを一時的にしのげる場所としても利用いただけます。
本市では「健康増進に関する包括連携協定」を締結している大塚製薬株式会社様の主催で、6月18日に「熱中症対策アンバサダー講座」を開催しました。主に子どもや高齢者などの熱中症の発症リスクが高い市民等と関わる業務に従事する職員と一緒に、私も受講をしました。熱中症に関する正しい知識と、熱中症対策を学び確認テストにも合格し、「熱中症対策アンバサダー」の認定をいただくことができました。
今年の夏も今までにない猛暑となる予想がされており、熱中症の危険度が増しています。
是非、クールシェアで涼しさを共有しましょう。
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