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更新日:2023年12月13日

令和5年 私が選んだ本市10大ニュース

地方選挙の年 神谷学前市長勇退

5期20年安城市政を担ってこられた神谷学前市長が勇退されました。改めて心より感謝と敬意を表します。ありがとうございました。

市長選挙の他、県議会議員選挙及び市議会議員選挙も行われ、新たな顔ぶれで任期がスタートしました。

脱コロナ 第70回安城七夕まつり

新型コロナウイルスが感染症法上5類へと引き下げられ、さまざまな行事が行われるようになりました。

第70回安城七夕まつりも4年ぶりにフルスペックで開催し、3日間で102万もの方々にお越しいただきました。

今年のテーマは、安城七夕まつりに来たことがある人も、ない人も、全員集合してみんなで楽しめるまつりを満喫してほしいという思いから「8月だヨ!全員集合」としました。多くの方々のご協力のおかげで、子どもから大人まで楽しめる、節目にふさわしい、素晴らしい七夕まつりになりました。

七夕まつり

「どうする家康ブーム」 本證寺に多くの人々が

NHK大河ドラマ「どうする家康」の放映を契機に、『家康公 天下への始まりの地 安城』をキャッチコピーとし、家康公ゆかりの地である本市の魅力や観光名所をPRする様々なシティプロモーションを行いました。

家康公の先祖は安城城を居城とした「安城松平家」であること、ドラマで3週に渡って描かれた三河一向一揆の舞台が「本證寺」であることから、家康公の天下取りに本市も深く関わりがあると言われています。

一例をあげると、9月に本多正信を演じた松山ケンイチさん、制作統括の磯智明さんをお招きし、トークショーを開催しました。本多正信は、一揆軍の軍師として主君である家康と戦ったとされており、本證寺にはその功績を称え、本多正信の供養塔が建てられています。当時この地に住む人々がいかに本多正信を慕っていたかということをうかがい知ることができます。

本證寺

小中学校給食費無償化

9月の2学期から私の公約の1つであった小中学校給食費無償化を実現することができました。

※食物アレルギー等の理由で学校給食を恒常的に欠食している児童生徒や安城市立以外の学校に在籍の場合は、申請をすることで補助金が受けられます。詳しくはこちらをご覧ください。

少子化は止まらず、年間2千人生まれていた本市の出生数も、昨年には1千5百人を割り込んでしまいました。子育て世代の負担軽減はもちろんのこと、若い人たちが安心して結婚し、出産、育児に向き合えるよう、雇用と収入の安定を確保できる環境づくりにも注力する必要があります。

成果が現れるまで時間はかかりますが、これらの政策を具体的に事業化し、着実に推進してまいります。

中学校部活動地域移行スタート

部活動は学校教育の一環として行われており、生徒の自主的で多様な学びの場として教育的意義を有していましたが、少子化の影響もあり、これまでと同様の体制で運営することは難しくなってきました。

これを受け文部科学省、スポーツ庁及び文化庁は、令和5年度以降、休日の部活動を段階的に地域移行すること等を盛り込んだガイドラインを策定しました。

本市では、運動部は他市に先駆けて10月からスタートしました。

市スポーツ協会、関係団体及び地域の方々と連携し、中学生のスポーツ活動や文化活動など、多様な機会の確保と環境の整備に向けて、市・学校・地域が連携・協働しながら、生徒の望ましい成長を保障できるよう、努めてまいります。

日本デンマーク100年

今年から来年にかけては、本市が日本デンマークと呼ばれて100年という節目の年になります。

昨今の農業を取り巻く状況は大変厳しく、食料の海外依存が進む中での食料安全保障や、農業者の減少・高齢化にともなう担い手の育成・確保、異常気象による農作物への影響、さらにはSDGsやカーボンニュートラルへの取り組みが加速する中での持続可能な農業の振興など、課題が山積しています。

日本デンマークの継承と新時代を拓く安城農業の実現を目標とし、農業と共に歩んできた本市が、次の100年も農業と共に発展をとげることができるよう、農業への理解を促進するとともに、安城農業が持つ魅力を発信する事業をすすめてまいります。

日本デンマーク100年

名鉄新安城駅周辺鉄道高架化へ

大村秀章愛知県知事が10月の県議会にて、来年度、本市が進める駅周辺のまちづくりの検討と歩調を合わせ、「連続立体交差化の調査に着手する」と表明されました。

本市も来年度から「名鉄新安城駅周辺鉄道立体化検討事業」を新規事業としています。県と連携し、新安城駅周辺の土地や建物、交通量など、さまざまな角度から調査し、線路の高架化に向けた課題を検討してまいります。

大型民間開発続々

三河安城駅南土地区画整理事業(組合施行)が県から認可を受けました。

新幹線三河安城駅周辺地域は、西三河の広域交流拠点であり、駅を中心とした市街地に人口が高密度に集積し、商業・業務機能の進出が拡大しつつある、利便性の高い都市機能立地です。

また、株式会社アイシンとシーホース三河株式会社が、プロバスケットボール「シーホース三河」の本拠地となる「アリーナ建設プロジェクト」の始動を発表しました。

さらには三井不動産株式会社が、リージョナル型商業施設「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと安城」の着工を発表しました。

賑わいの創出、商業環境の充実及び活気ある街づくりへの貢献が期待されます。企業との共催及び包括連携協定による様々なイベントをすでに行っておりますが、地域・企業・行政が一丸となって、西三河の商業・業務の拠点にふさわしい交流の要衝となるべく、魅力と活力にあふれる市街地形成及び地域活性化に取り組んでまいります。

愛知県・安城市総合防災訓練

南海トラフ地震(震度7)を想定し、愛知県及び安城市主催で総合防災訓練を行いました。愛知県と安城市が合同で総合防災訓練を実施したのは29年ぶりで、総勢100機関、約2,500名の方々にご参加いただきました。

今回の訓練想定でもある南海トラフ地震は、30年以内に70~80パーセントの確率で発生するといわれています。

また近年、全国各地で大規模な水害が発生しています。本市では、昨年7月豪雨において、時間雨量92ミリメートルと過去最大時間雨量を記録し、市内全域で道路冠水や床下・床上浸水、落雷による火災等が多数発生しました。また、本年6月に台風2号と梅雨前線の影響で線状降水帯が相次ぎ発生し、非常に多くの雨が降りました。この大雨による影響で矢作川の水位が急上昇し、沿川住民の高齢者や障がい者等へ避難を促す警戒レベル3の「高齢者等避難」の基準水位にあと20センチメートルに迫る状況となりました。

災害はいつ、どこで発生するか予想できません。訓練をとおして、地域全体の防災力を高める上で防災訓練は極めて重要であることを再確認するとともに、防災関係機関との協力体制をさらに強固なものとし、市民の皆さまに安心していただける体制を確保していく必要性を痛感いたしました。

姉妹都市提携周年訪問

昨年、姉妹都市提携25周年を記念してデンマーク王国コリング市へ、今年6月に姉妹都市提携40周年を記念してアメリカ合衆国ハンチントンビーチ市へ(周年を迎えたのは昨年です。新型コロナウイルスの影響で1年延期しました。)、10月に姉妹都市提携35周年を記念してオーストラリア連邦ホブソンズベイ市へ訪問団を派遣しました。周年時には相互に訪問することとしており、各市の派遣団も本市に来てくださいました。互いの交流をとおして、友好関係をさらに強固なものにすることができました。

また、姉妹都市との交換学生の取り組みが、本市の若者にとって、世界に目を向けるきっかけとなり、国際派人材育成の寄与に繋がることを願っています。

ハンチントンビーチ市【ハンチントンビーチ市訪問】

ホブソンズベイ市【ホブソンズベイ市訪問】

コリング音楽隊来安【コリング市音楽学校生徒来安】

 

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