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更新日:2024年10月28日
新型コロナウイルスの予防接種は、個人の重症化予防を目的としており、接種を受ける法律上の義務はなく、強制されるものでもありません。 |
接種を検討する際には、効果や安全性をよくご理解いただいた上で、接種を受けるかどうかをご判断ください。
新型コロナウイルス感染症は、「SARS-CoV-2」というウイルスに感染することによって起こります。感染経路は、新型コロナウイルス感染症にかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染する「飛沫感染」が中心です。症状は、発熱、のどの痛み、咳などが中心となります。高齢者や基礎疾患のある方は、重症化率、致死率は高いとされています。
新型コロナウイルス感染症予防接種の効果については、国内外で実施された研究などにより、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の入院や死亡等の重症化等を予防する重症化予防効果が認められたと報告されています。令和6年度から特例臨時接種から定期接種として、65歳以上の方及び60歳から64歳で一定の基礎疾患を有する方を対象として、毎年度秋冬に1回接種されることになりました。
接種日当日に明らかな発熱(37.5度以上)がある場合や重篤な急性疾患にかかっている場合など、予防接種を行うのに不適当な状態にあるときは接種を受けることができません。また、接種液の成分に対しアナフィラキシーなど重度の過敏症(アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状)の既往歴のあるかたは、接種を受けることができません。
接種後には、副反応が現れる場合があります。主なものは、注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。各ワクチンの詳しい副反応等については、下記よりご確認ください。
※各社の添付文書より厚生労働省において作成
※1 ワクチンを接種した部位の症状 ※2 接種後7日以降に現れる、ワクチンを接種した部位の症状
予防接種を受けたあと、接種した部位が痛みや熱をもってひどく腫れたり、全身のじんましん、繰り返す嘔吐、顔色の悪さ、低血圧、高熱、ぐったりするなど、普段と異なる症状がみられたら、早めに医師(医療機関)の診察を受けてください
安城市に住民登録があり、次のいずれかを接種日時点で満たす方
令和6年9月13日(金曜日)※郵便事情により、お手元に接種券が届くのに遅れる場合があります。
医師の診断書(記載日から3か月以内のものに限ります。写しも可。)を添えて、安城市保健センターに新型コロナウイルス感染症予防接種予診票兼接種券交付申請書を提出してください。(詳しくは安城市保健センターにお問い合わせください。)
令和6年9月13日(金曜日)以降随時、交付または発送します。
令和6年10月1日(火曜日)から令和7年2月28日(金曜日)まで ※原則、安城市内の実施医療機関に限ります。
なお、かかりつけ医等が安城市外(愛知県内に限る)の医療機関等であり、愛知県広域予防接種事業を利用して、新型コロナウイルス感染症の予防接種を受ける場合の接種期間は、令和6年10月15日(火曜日)から令和7年2月28日(金曜日)までです。
2回接種した場合、2回目の接種は任意接種となり、接種費用は全額自己負担となります。
JN.1系統およびその下位系統へのより高い中和抗体を誘導する抗原を含むワクチン
※医療機関により取り扱うワクチンメーカーが異なります。詳細は接種を希望する医療機関にご相談ください。
接種前に実施医療機関へ電話又は来院にて予約してください。
令和6年度安城市新型コロナウイルス感染症予防接種実施医療機関一覧(PDF:368KB)
かかりつけ医等が安城市外(愛知県内に限る)の医療機関等であり、愛知県広域予防接種を利用する場合は、安城市新型コロナウイルス感染症予防接種予診票兼接種券と「広域予防接種連絡票交付申請書(PDF:534KB)」(記入例:本人が申請(PDF:681KB)、家族が申請(PDF:635KB))を安城市保健センターへ提出してください。
受付後、概ね2週間程度で、広域用の予診票等を発行しますので、接種日の2週間前までにはご提出ください。
余裕を持った手続きにご協力お願いします。
長期の入院や施設に入所していて、安城市内の医療機関で接種することが困難で、愛知県広域予防接種事業を実施していない安城市外の医療機関で接種される場合、安城市新型コロナウイルス感染症予防接種予診票兼接種券と「定期予防接種他市区町村依頼交付申請書(B類疾病)(PDF:419KB)」(記入例:本人・家族が申請(PDF:516KB))を安城市保健センターへ提出してください。
受付後、概ね2週間程度で、該当医療機関で接種できる「予防接種依頼書」を発行しますので、接種日の2週間前までにはご提出ください。余裕を持った手続きにご協力お願いします。
接種をした日の属する年度の末日(令和7年3月31日)が、助成金支給申請の期限となりますので、ご注意ください。
2,000円 ※接種を受けた医療機関にお支払いください。
市民税非課税世帯に属する方(同一世帯に課税者がいる場合は、対象となりません。)、生活保護受給者又は中国残留邦人等支援給付者は、接種前の届出により個人負担金が免除されます。届出前に接種した場合には、個人負担金の免除はできません。
接種を予約する前に、下記必要書類を安城市保健センターに郵送又はご持参ください。手続き完了前に接種した場合に、個人負担金の免除はできません。
新型コロナウイルス感染症予防接種の効果や副反応などについて十分納得されましたら、ご希望の指定医療機関へ予約し、下記の持ち物をお持ちください。なお、安城市外の医療機関で接種される場合は、持ち物が異なる場合がありますので、直接医療機関へ問い合わせください。
他のワクチン(インフルエンザ、肺炎球菌、帯状疱疹ワクチン等)との同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に可能となります。接種医にご相談ください。
予防接種法に基づく定期の予防接種を接種し、接種後に重い副反応を疑う症状がみられた場合を健康被害と呼んでいます。健康被害が発生した場合は健康被害に関する請求ができます。ただし、接種した予防接種と健康被害の因果関係があると厚生労働大臣が認定した場合のみ健康被害に対する給付を受けることができます。
詳しくは、「接種後の副反応・予防接種健康被害救済制度について」をご覧ください。
なお、上記の定期の予防接種の対象者以外の方については、任意の予防接種(全額自己負担)となります。任意の予防接種を受ける時は、かかりつけ医と相談の上、接種の判断をしてください。任意の予防接種は保険外診療のため、医療機関により接種費用が異なります。詳しくはかかりつけ医に問い合わせください。