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更新日:2024年4月22日

生ごみの減量と再資源化

家庭から排出される生ごみを生ごみ処理機器を使い自家処理をすることで、生ごみを減らしたり再資源化することができます。

生ごみ処理機器の種類

乾燥式生ごみ処理機

 電動式で、温風や熱風で生ごみをカラカラに乾燥させて減量・減容します。コンパクトなものが多く、室内に設置できます。また、乾燥式生ごみ処理機で処理してできた乾燥生ごみを、ごみ袋や産直野菜と交換できます。

バイオ式生ごみ処理機

 電動式で、微生物の力を利用して生ごみをたい肥化します。菌種、発酵基材等が必要です。静音性が高く、家庭菜園などをされる方におすすめです。

ハイブリッド式生ごみ処理機

 乾燥式生ごみ処理機とバイオ式生ごみ処理機の両方の特徴を併せ持っています。室内に設置できますが、サイズが大きめで、価格が高い傾向にあります。

設置型コンポスト

 土を掘り、コンポストの下の部分を埋めて設置します。生ごみのほか落ち葉なども入れられます。いっぱいになったら2~3か月間熟成させてたい肥化します。

密閉式コンポスト

 密閉した容器に生ごみとボカシ(発酵基材)を入れて生ごみを発酵させます。土に移して1か月程度分解させてたい肥化します。発酵臭があるので、設置場所には注意が必要です。また、処理に使用するボカシを清掃事業所で配布しています。

バッグ型コンポスト

 専用バッグに配合基材を入れ、生ごみとよく混ぜます。いっぱいになったら3週間程度熟成させてたい肥化します。コンパクトでベランダでも利用できます。

キエーロ

 黒土の中の微生物の力を利用して生ごみを消滅させます。土に穴を掘り生ごみを入れよく混ぜます。乾いた土で蓋をし、臭いや虫を防ぎます。埋める場所をローテーションすることで、継続的に生ごみを処理できます。家庭にあるもので自作できますが、製品として購入することもできます。

ミミズコンポスト

 ミミズと微生物の力を利用して腐植土を作ります(液肥もとれます)。臭いが出にくく、毎日かき混ぜる必要がありません。繁殖したミミズは魚の餌(釣り餌)としても利用できます。暑さに弱く、夏場は温度管理が注意が必要です。家庭にあるもので自作できますが、製品として購入することもできます。

ダンボールコンポスト

 微生物の力で発酵させてたい肥を作ります。厚手のダンボール箱の中にピートモスともみ殻くん炭を入れ、生ごみとよく混ぜます。家庭にあるダンボール箱で自作できますが、ダンボールコンポストでの使用に適したダンボール箱と発酵基材は、社会福祉法人ぬくもり福祉会ぬくもりワークスで購入することができます。また、「まちかど講座」で使用方法などの講習会を実施しています。

 cardboardcompost

 

!!!注意!!!

 コンポスト類は、虫や臭いが発生することがあります(主に水分が原因と言われています)。近隣の方のご迷惑とならないよう、設置場所や容器類の管理には十分ご配慮ください。

 

生ごみ処理機器の購入補助

 生ごみ処理機器の購入に対し、補助金を交付しています。

 

 

よくある質問

お問い合わせ

環境部ごみ資源循環課ごみ減量係
電話番号:0566-76-3053   ファクス番号:0566-77-1318